韓国語訛りの日本語が可愛くて♪

やっと、今週分のラジオ講座を聴き始めています^^;
テキストからちょっと目を離していたら、イ・ホンボク先生が
「たいよおん」とおっしゃっています。
ん、なんだろう?
とテキストを見てみたら
「代表音」でした。
다이효온 を
・語頭は濁らない
・ㅎの弱音化
・長音がなくなる
という韓国語のルールで発音するとこうなるんですね^^

「パッチムとして子音 ㄱ から ㅆ までの16個が使われ…」
という説明でも
쌍시옷마데노 が 쌍시온마데노 と
韓国語から日本語にまたがってちゃんと鼻音化していていました。♪
私、こういう外国語訛りの日本語が可愛くて大好きで心がピョンピョンしちゃうんです^^

他の言葉でも、例えばフランスの人が横浜を「よこあま」と言っていたりなど
お国訛りの日本語が聞こえてくると嬉しくなってしまいます。

こういうの、私だけではないと思うんですよね。
私のかつての英語の先生は奥さんが日本人でしたが、
「彼女の舌足らずの英語が可愛くて惚れちゃったんだよね~♪」
と言っていました。
もちろんそれだけではないでしょうけどね^^


因みに、外国語訛りが定着した言葉もありますね。
アメリカでは、「カラオケ?何それ。キャリオーキが正しいでしょ?」
と言い張る人がたまにいるそうですが、
多分、日本語から来ているということがもはや重要な情報ではなくなったんでしょうね。
コスプレとかキャラベンとか、全世界的に通じる日本語がどんどん増えていますが、
そのうちにみんな他の言語に溶け込んでしまって、
元は日本語だということも判らないようになってしまうかもしれませんね^^


韓国の地震が心配です。

今朝のNHKのニュースで、韓国で地震が頻発していると言っていました。
以前韓国の方とお話しした時に、
韓国では地震はないよ
と言っていたのですが、それはきっと、
東日本大震災や中越地震のような巨大地震は起きないよ
という意味だったんでしょうね^^;
ちょっと調べてみたら、数年前から地震が増えていることに心配の声があがっているということです。
1978年に5回だったのが2009年には80回以上。
そして、ここ20年の間に震度3.0以上の地震が200件近く。
中央日報によると韓国で起きた最大の地震は、
2004年5月に慶尚北道沖で発生したM5.2のものだそうですが、
別のサイトには、歴史書をさかのぼって過去の事例を検証すると
かなりの規模の地震が起きていると書かれていました。
大地震が起きたのが2000年前だとしても、2000年なんて地震学で言えばつい最近のこと。
韓国も安心していられないのかもしれません^^;
ニュースによると地震に関する研究はあまり進んでいないということだったし、
そうなると建物の耐震面も心配です。
大災害になる前にしっかりと対策が進むよう願っています。


地図上でソウル城郭めぐり。

本日の兼若先生の講座よりクイズです。
韓国では風水の「背山臨水」という考えを大切にしているのですが、
청와대 青瓦台の背にある山はどれでしょう?

1.청룡 青龍(東)の 낙산 駱山
2.백호 白虎(西)の 인왕산 仁王山
3.주작 朱雀(南)の 관악산 冠岳山
4.현무 玄武(北)の 부각산 北岳山


答えは4番^^

ソウルは四方を山によって守られている。
北の北漢山、東の龍馬山、南の冠岳山、西の徳陽山、これが外四山と呼ばれる。
そしてその内側に内四山。
北の北岳山、東の駱山、南の南山、西の仁王山。
駱山と徳陽山は最初どこにあるのか地図を見てもわかりませんでした。
探してみると、小さくて山というよりは丘という感じでしょうか。
駱山は他の3つに比べて風水的にも弱いことが心配されて、
門の名前は普通三文字のところを、ここの門だけ助詞の「之」を入れて興仁之門としたり、
城郭を外側からもう一度囲んで甕城の形にしたのだそうです。

地図を見ていると、
「ソウル城郭」と書かれた点がいくつかあるのに気づきます。
周りをよく見ると、またひとつ城郭の点が見つかります。
あ、ここにもある。あ、ここにも。
そうやって次々と城郭と内四山を辿っていったら昔のソウルを一周することができました^^
昔の城郭や門が、ところどころだけれど残っていて嬉しいです。
門は、それぞれ通れる人が決まっていたり、それぞれの山にも歴史があったりして、
知っていくと面白いです。
いつか実際に行ってぐるっと辿ってみたり山に登ってみたりしたいです。
でも1周辿るだけで18.5km、大変そうですね^^;


3拍子に乗れない理由。

先週のテレビでハングル講座第10課、
ガチリスニングのドラマの中で
Happy Birthday to You 생일 축하합니다 を歌うシーンがあったのですが、
曲が3拍子なのに皆さんの手拍子は2拍子!
愛ちゃんも
「手拍子と歌がバラバラ^^;」とコメントしていましたが、これは日本でも見かける光景ですね。

でも、仕方ないのです。
人間の足は2本なので、人間が刻む根源的なリズムは2拍子なのです。
日本の伝統音楽の基本は2拍子、おそらくは韓国の音楽も。
一方で、なぜ西洋に3拍子の音楽が多いかというと、それはキリスト教の「三位一体」から来ていて、
特に中世の教会音楽では「3」という数字はとても重要だったのですね。
といってもその頃の3拍子の概念はワルツのようなものとはちょっと違うのですが・・・。
ということで、
西洋人はキリスト教の土壌の上で3拍子の音楽を発展させてきて、
その結果3拍子が得意になったというわけなのです。

大体、手拍子の動作そのものも2拍子系なので、3拍子の手拍子を打つのはちょっと不自然です。
3拍子の音楽に2拍子で手を打つ、良いではありませんか^^
私もそこにいたら一緒に手を打って積極的に盛り上がりたいと思います。
ポリリズムです♪


제사 祭祀 の果物の並べ方。

今日の兼若先生の講座で、제사 祭祀での果物の並べ方がクイズで出ました。
左から棗、栗、梨、柿(地方によっては梨と柿が逆)で、
「조율이시」または「조율시이」と言うそうです。
私が韓国の祭祀に関係する可能性はないとは思うのですが、
ちょっと興味が湧いたので調べてみました。
それぞれの果物には意味があるのかな?


대추 : 대추는 꽃마다 암술과 수술이 동시에 있기때문에 꽃마다 열매개 맺음으로
     많은 자손을 얻음을 의미하며 우리나라에서 유일하게 통씨로 되어 임금을
     상징하기때문에 제일 앞에 올림니다  
棗は一つの花に雄しべと雌しべがあって(つまり雄花、雌花に分かれていない)
花ごとに実を結ぶことから多くの子孫を残すという意味と、
韓国で唯一、一つの大きな種のできる果物であることから君主を象徴しているので
一番前に並べる。

밤 : 밤나무가 50년 100년이 지나도 뿌리를 파보면 처음씨앗이 발아후 껍질이
    남아 있습니다
    즉 사후 부모의 음덕을 의미합니다
    또한 토종밤은 3쪽 으로 3정승을 의미하므로 두번째에 진설합니다
栗は、50年100年経っても根元を掘ってみると
その木の種の発芽後の殻が残っている。
すなわち、亡くなった父母への陰徳を意味する。
また、在来種の栗は3粒で丞相(大臣)を意味するので2番目に並べる。


감 : 감나무는 감이 달려있을때 목재로 켜보면 먹감나무로 속이 검습니다
     즉 자식을 위해 속이타들어가는 부모의 심정의 표현입니다
     또한 씨앗이 6개로 6판서를 상징하며 3번째 진설합니다
柿の木は、実がなっている時に幹を切ってみると内部が黒い。
すなわち、子供を案ずる父母の心情を表現している。
また、種が6個で判書(六曹の長官)を意味するので3番目に並べる。


배 : 배는 우리나라 전통과일중에 1년을 보관할수있는 유일한 과일이였습니다
     [근래 도래된 사과제외]
     다음해에 씨앗을 뿌려 또다시 풍성한 추수를 하기위한 염원입니다
     또한 씨앗이 8개로 팔도 관찰사를 의미함으로 4째입니다
梨は、韓国の伝統的な果物の中で1年間保存できる唯一の果物だった。
(近代に入ってきた林檎を除く)
翌年に種を蒔いてまた豊かな秋の実りを願う。
また、種が8個で八道観察使を意味するので4番目に並べる。


栗の実の鬼皮の話や柿の木の幹の色など、初めて知りました。
官職にもなぞらえているところが朝鮮王朝からの儒教の伝統というかんじですね。
奥深くて面白いです^^

参考にしたサイトはこちらです。 
コメントによると他にも解釈があるみたいですね^^


扶余の旅。

「巡・韓国2」という番組。
昨年から続いているシリーズのようで、この春から見始めました。
笛木優子さんの優しいナレーションが心地良いです^^
今週の第4回は、扶余 プヨ。
先日の兼若先生の講座の会話文が扶余に観光に行くという内容で、
定林寺 정림사
白馬江 백마강
国宝の五層石塔 오층석탑
などの単語が出てきたばかりだったので、私としてはとっても良いタイミングでした♪

百済は唐と新羅の連合軍に滅ぼされて都はことごとく破壊されてしまったので
歴史的なものを求めて行っても何にも出会えない、
と昔は言われていました。
でも今は、『百済文化団地』という、アジア最大の歴史テーマパークがあります。
これがなんと、作り物などと言って侮れないのです。
日韓の史料を研究して17年もかけて建設したものだそうで、
画面からもその立派さや素晴らしさが伝わってきます。
行ってみたいですね~^^

百済の文化を表す言葉に、
「儉而不陋 華而不侈 검이불루 화이불치」というのがあるのだそうです。
「陋」を調べてみたら、
①せまい ②ひくい ③いやしい 他に、品が悪い、粗悪である、いやらしい 
「侈」はこの場合、
おごる、いばる、度をこえる、贅沢をする
だから、
「質素だけれど粗末ではない 華やかだけれど贅沢ではない」
という感じでしょうか。

当時の宮殿は残っていないにしても、
百済王陵苑、大鳥寺、定林寺址、国立扶余博物館、百済窯、宮南池と
見どころはたくさんあって、どんどんと紹介してくれます。
白村江の戦いの悲劇の地、落花岩が映ると自然に手を合わせてしまいます。
恩山別神祭というお祭りや、盤橋村の見事な石垣。
백제의집 というお店で出されていた精進料理が美味しそうで、
中でも名物の蓮の葉ご飯には、お腹がグ~と鳴ってしまいました^^
でも、たくさんお皿が並んだあの量、
精進料理であってもとても一人では無理かもしれません^^;

テレビの番組検索機能を使うようになって、
ドラマ以外にも韓国関連の番組が多いことを知って驚きました。
単発の番組や、旅番組の行き先の一つ、という感じだと思っていたのに
韓国に特化したシリーズ番組もあるんですね。
良い番組に出会えて嬉しいのですが、全部見れるかな~^^;
現地の人の話している場面が出てくると何度か繰り返して聴き取りたくなってしまうし、
あの看板は何と書いてあるんだと気になってしまうし、
60分の番組を見るのにどれだけ時間をかけているのか分かりません^^;


韓国語にも語呂合わせがあったのね!

今日の兼若先生の講座を聞いていて
嬉しくなってピョ~ンと跳び上がってしまいました^^
そうか~、韓国語にも語呂合わせがあったのね~♪

今日紹介されたのは、
2424  이사이사  ・・이사 は「引越し」の意味だから引越しやさんの電話番号に。 
4989  사구팔구  ・・사고팔고「買って売って」
5151  오일오일  ・・「oil」でガソリンスタンド。
9245  구두사오  ・・2は漢数詞では「이」なんだけれど、
                固有数詞の「두」で読んで「靴を買いなさい」
韓国には「이삿짐 센터 引越し荷物センター」という引越し業者があって、
局番+2424で、その地域のセンターに繋がるのだそうです。

こういう言葉遊びが大好きです。
日本語みたいに
「いよっ、国が見える」
「ひとなみにおごれや」
みたいに電話番号以外のところでもあるんでしょうか。
さすがに
「水兵リーベ僕の船」まではいかないでしょうかね^^;
もしあったら知りたいです^^

そういえばある時オヤジに
英語でも平方根の語呂合わせ的覚え方があるのか
と聞いたことがありました。
そしたら、
「ないよ。そもそも平方根を覚えろと言われた記憶がない」
と。
つまらないわ~^^;

今日の講座のメインは相槌の言い方。
聞いたことのないものが1つありました。
말이라고 해요? 「とんでもないことです」という意味だそう。
ちょっと掴みきれなかったので調べてみたら、
그걸 말이라고 해? それを言葉だと言うのか?
              ⇒何を言っているの?
              ⇒とんでもない
となるんですね。
兼若先生:(否定的な相槌の中で)뭐가 가장 부정적인 걸까요?
ウナさん:제 느낌은 '말도 안돼요' 하고 '말이라고 해요'.

こんなふうに、まだまだ新しい発見がある入門編が楽しいです。
気を抜くと基礎が頭から抜けてしまうし、やっぱり私には大事です。
もうひとつ、
今日の会話の中で「りっぽん」と聞こえてきたのですが、
なに?「立本」って何?
なんてヘンな方向にさまよっていたら、
なんと「リフォーム」のことでした。(爆
まだまだボケボケは治りません^^;


姜尚中がゆく 韓国ルート1の旅

3月29日にNHKBS1で放送された番組なのですが、見逃していたのです。
再放送ありがとう♪
短期間に2回も再放送されるなんて、関心の高さの表れでしょうか。
日韓関係、揺れていますね…。

2月初めの雪降る中、
姜尚中さんがバスで国道1号線を起点のモッポから38度線まで北上します。
最初に訪れたのは「共生園」という孤児院です。
田内千鶴子さんという方が夫の尹致浩さんと一緒に立ち上げ
これまでに多くの子どもたちを育ててきたところ。
以前は親のいない子どもがやってくるところでしたが、
今は経済的な理由で親と暮らせない子どもたちが多いのだそうです。
シン・ドンヒョンくん。
貧しさゆえに小学校も行けなかったけれど、
今は深夜の進学塾に通って大学を目指しています。
将来の目標もはっきりしていて、
信念を持つことの大切さを説く姜さんの言葉を真剣に聴いていました。
別れ際に目が潤んでいたのが印象的でした。
お父さんからの温かい絵とメッセージの描かれた石を大切にしていて、
別れて暮らしていても心は一緒なんだなと感じました。
今回の姜さんとの出会いも大きな励みのひとつとして
しっかり歩いていくのでしょう。

霊光原発。村からの距離が日本では考えられないくらい近くて恐ろしいです。
独裁政権時代に住民の意向も聞かずに建てられた「韓国の経済成長の象徴」。
そこで不正が発覚して以来、
なんと住民自らが専門家を伴って内部を逐一チェックしています。

全州の西にあるクイアンドク村。
村民70名がそれぞれ出資して作った韓屋の宿が人気を博しています。
話が上手な村長さんは受付係、村民各自が自分の持ち味を生かして仕事を分担しています。
みなさんの表情が生き生きしていて行ってみたくなります♪
産業化が遅れたからこそ可能性がある。
後発的であることの有利さを自覚する。
「私たちは単に商売をしているのではない。
自分達に残された自然・伝統を大切にして、村に誇りを取り戻しているのだ。」

こうやって、
1号線沿いに韓国の現実を見ながらどんどん北上していきます。
論山陸軍訓練所での入隊式と兵役につく若者達の素顔。
対中貿易で急成長するピョンテク港と
3年後に東北アジア最大になるというキャンプハンフリーから見える親米和中。
リストラに抗議して、零下10度にもなる中鉄塔の上に籠もる人たち。
FTAの影響で苦しんでいるアンソンの畜産農家。
ソウルでは、
競争社会で勝ち抜くためには学歴しかないと信じて
夜10時まで進学塾で勉強する子どもたち。
一方で、競争を排し子どもの自主性を重んじて伸び伸びとした環境で学ぶ
ソンミ山のコミュニティー。
国会議事堂前の巨大スクリーンで大統領就任演説を聴くたくさんの人たち。
そしてDMZ。
その先には行けない。

とても穏やかで、流れの向きが分からないと言われる韓江。
川の様子と韓国社会を重ね合わせる姜尚中氏。
一見穏やかに見えても、絶えず2つの流れが引っ張り合っている。
成長か、福祉か。
舵取りを間違えば、たちまちに激流が立ち現れかねない。

いろいろなものを見て、いろいろなことを感じた番組でしたが、
一番印象に残ったのは韓国の人々の底力でした。
過激な競争社会での生き辛さを感じる人が多い中で
クイアンドク村やソンミ山マウルのような新しい試みが生まれています。
現代の韓国の姿についても私はまだまだ勉強不足で知らないことがたくさんですが、
こうやってこれからも新しい芽が吹いて、
明るい笑顔であふれるといいなと心から思います。