江北お散歩1。

帰国してから友人に今回の旅行の話をしたら、
そんなに暑かったなら博物館巡りに変更すれば良かったのでは…
と言われてしまいました^^;

そうなんですけどね、
やっぱり今回は街中を歩きたかったんですよね。(笑

国立中央博物館で中宮寺の半跏思惟像と韓国の国宝第78号が出会うというイベントがあったのですが、
開催が、私がソウルを発つ日の翌日からで…。(泣
タイミング良ければ行ってましたけど~。
因みに現在は、東京国立博物館に韓国の菩薩さまが来て、同じ展示をしています。
お二人が出会うのは初めてなんでしょうか?
いずれにせよ良かったですよね。滅多に会えないですからね~^^

韓国の国宝第78号と83号の菩薩さまには去年の旅で会ってきました。
普段は交互に展示されてどちらかお一人にしか会えないそうですが、
その時は同時に並んでいらして…とっても感動しました。





巡邏キル 순라길。
宗廟の塀に沿ってぐるっと一周する道がありますが、
朝鮮時代にはこの道を巡回して警備していたそうです。



フロントのアジョッシがどこ行くの~と聞いてくるので
まずは巡邏キルへ…と答えると
はぁ~?
そんなところ行ったって何も面白いものなんてないよ~
清渓川沿いに東大門市場まで歩いた方がいいよ~
と川沿いの見どころなども含めてお勧めしてくれました。
そちらも行きたいのですが…
炎天下、日陰のないところを長時間歩けるかな…^^;





新緑が綺麗でした。
木陰がありがたい~。
でも、並木になっていたのはほんの短い区間だけでした。

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外国に来てもこんな小さなお花に癒されます。

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ヘビイチゴの直径が1センチもありました!
こんなに大きなものは初めて見ました。環境がいいのかしら~。

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通り沿いにはおしゃれな雑貨店やカフェもあり、
巡邏キル頑張ってますよ~という感じの旗もはためいているのですが、
それほど力が入っている感じは…ないかな~。

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そういうお店と並んで、そして少し奥まったところにも昔ながらのお店がたくさんあります。
このカラフルなシャッターは至るところで見かけました。
商店街だけでなく住宅街でも。
朝早い時間なのでまだ閉まっています。

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大覚寺の鐘楼。
巡邏キルから華やかな色の屋根が見え隠れしていましたが、
入口は1本隣の大通りにありました。
2階から大勢の読経の声が聞こえてきたので見学したいな~と思ったのですが、
寺務所の方々が忙しそうにしていたので声をかけづらくて…またの機会に^^;

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宗廟外大門の前を足早に通勤する人たち。
この人たちにはまったく日常の景色なんですよね。

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東側の塀は新しい塀と2重になっていますが、保護のためなんでしょうか。
地元の人がちらほらと見えるだけ。
静かで気持ち良いです。

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栗谷路。
昌徳宮、昌慶宮のところですね。
何の工事をしているかというと…

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もともと右側の昌徳宮と左側の宗廟は地形的に繋がっていたのですが、
日帝時代に切り通して広い道路を作ったのです。
それが風水的に地脈を切断しているとして、
トンネル化して地形を復元しようとしています。
歴史的ないきさつを韓国の方たちみんなが良く知っているかというと…
そうでもない雰囲気です。
日本では…ほとんど知られていないんでしょうね。

문화재 복원에 따른 도로 기하구조의 일부 변경으로 인하여 공사기간이 2017년 12원 31까지
연장 되었습니다.
工事の案内板によると、もう少しかかるようです。
기하구조 [幾何構造]は、道路の線形(アラインメント)のこと。






切り通した時に使われていた陸橋の残骸。

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頑張って咲いてます。

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小さな公園。
おじさんがお掃除していました。
ベンチでのんびりしている人も。
木陰を見つけると、砂漠の中のオアシスのような感動がありました^^;

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旅行中の食事。

初日から既に暑さを大量に食べてしまったので、
本当の食べ物がなかなか喉を通りませんでした…。
そして、
韓国は出される食事の量が多くて、残しても失礼ではないということは分かっていても
やっぱり残すことに抵抗があるので、つい頑張って苦しくなるまで食べてしまいます。
外で食べるのは1日に1回で十分な感じでした^^;


강원도집で食べた清麹醤やスンデなどの他にも
初めて食べたものがたくさんでした。
まだ2度目の韓国ということと、
日本ではあまり韓国料理を食べないからなんですね…。


スマホに入っていたアプリを使って写真を加工してみましたが…3枚でやめてしまいました。
写真がないんです^^;


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チャジャンミョン、どこで説明を読んでも甘いと書いてあるので
どれほど甘いのだろうかと、まさにお菓子のような甘さを連想していましたが、
実際はとっても控えめでした^^
玉ねぎの甘さなんですね。
味も、この色からかなり濃い味付けを想像していたのですが、
食べてすぐふんわりと体になじむような、とても優しい味でした。
ソースが絡んで麺が団子のように固まるので食べるのがちょっと大変ですね。
お箸で麺を細く取ることができないので、気をつけないと口の周りが黒くなりそうです^^;

いちごのピンス♪
お店にもよるのかもしれませんが、日本のかき氷とは全然違いますね。
どちらも氷菓なのに、ピンスには脳天にキーンと響くような感じがありませんでした。
柔らかい冷たさというか…なぜなんでしょう。
たまたまそう感じただけかな?
ソルビン 雪氷 というお店に行きたかったのですが、今回は行けませんでした。
次回はぜひぜひ^^

そしてなぜかトンカツ。(笑
店内は韓国の中の小さな日本なので、器を持っても問題ありません。
ヒレカツ、雑穀米、お味噌汁、どれもまったく日本です。
唯一日本じゃなかったのは、青唐辛子のチャンアチがあったこと。
日本にお店を出しても常連さんが付くだろうなと思うくらい美味しかったです。





高笑美のファンになりました~♪
香ばしくてサクサクしていて素朴な味。
落ち込んでいても、これがあれば気分が晴れそう。(笑

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その高笑美と、あんぱんと、ビールに付いていたらしいピーナッツ。
あんぱんは、もしかしたらあんこの味が日本とは違うかな~と思いましたが、同じでした。
roasted peanuts、韓国語にすると 로스티드 피너츠 なんですね。
外来語の発音も難しいです。

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コンビニのおにぎり達♪
思っていた以上にお世話になりました。
日本にはない味を食べるのも楽しみでした^^

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お気に入りだったのは全州ピビム。
スパムキムチは、スパムの厚さが2ミリくらいしかなくて目が点になりました。
これほど薄切りのスパムを食べるのも生まれて初めてでした。(笑

外食ばかりしていると、生野菜と果物に飢えます。
滞在中、バナナとトマト、そしてヨーグルトはホテルの冷蔵庫に常備していました。





コンビニの袋を下げてホテルに戻るとフロントのアジョッシが
何これ?
はぁ?
おにぎりなんて買って来たの?
そんなの買ってないでお粥食べに行きなさ~い!

お粥も食べに行く予定だったんですけどね。(笑
その時ちょうど、美味しいお粥屋さんを教えてもらおうと思っていたんです^^

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観光客向けのお店じゃなくて庶民の味を楽しんできなさい。
十分美味しいから。
と、最寄りの본죽本粥 を教えてくれたので、そこで 삼계죽 を食べてみました。
鶏肉、朝鮮人参、ナツメなどが入っています。写真に出ていませんが매실차も付いています。
とっても美味しいです♪
でもこの量はすごい…。
残したくなくて、時間をかけて完食しました。
お粥はお腹に優しいので、たくさん食べた後に辛くなることもなく大丈夫でした。

朝8時の開店に合わせて行ったのですが、
店内で食べているのは自分一人だけ、あとの数人のお客さんはテイクアウトでした。
ここでもお店の人と少しおしゃべりしました。

コンビニのおにぎりの味は分かったので、
次回はお粥をいろいろ食べてみたいな~と思っています。





仁川空港にて식혜も初めて飲んでみました。
甘酒よりサラッとしていて喉越しが良いです。
お米の粒がストローに詰まるのでは…と心配しましたが大丈夫でした。(笑

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時間が余っていたので、空港内の書店で買った本を読みながらしばし休みました。
空港のレストランも美味しそうなものがたくさんあるので、入ってみようと思って早めに行ったのです。
ところが~、
最終日も、朝ホテルで簡単に食べた後にはもう胃が食べ物を受けつけてくれず…
それでも夕方にはお腹が空くだろうと思っていたのですが…
結局無理でした。(泣





ご飯ではないけれど…ビタミン剤。(笑

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きっと疲れが溜まるだろうと思い、飲み慣れているビタミン剤を持って行ったつもりが…
荷物に入っていません。(泣
家に戻ってみると、荷造りしていた場所に落ちていました^^;

歩き回っていてふと目に入った薬局で買ったものです。
薬剤師さんにビタミン剤欲しいんですけど~と言うと、どういうものが必要なのか聞かれたので、
旅行に来ていて暑さに負けて辛いと伝えたら、
まず正面のカウンターの引き出しから1回用の小袋を出してくれました。
取り出しやすいところに1服分のものがあるというのは、
薬と一緒に気軽にビタミン剤も勧めてくれることが多いんでしょうかね。
何個要りますか? と聞かれ、
ん~、ん~、今日が土曜日だから…と指を折って数えていると、
こんなのもありますよ~と笑いながら、今度は横の棚から10日分の袋を出してくれました。
飲んでも滞在中には復活できませんでしたが、持ちこたえることはできました。
日本に戻ってからすぐに元気になったので助けにはなっていたはずです^^

薬剤師のオンニはソウルの人ではなかったようです。
どこの方言か分からないのですが、言葉に少~しだけ特徴がありました。
ソウル訛りもなかったですね~。
方言ももっと分かるようになりたいです。


写真の撮り忘れもありますが…
結局5日の間に、ちゃんとお店に入って食事をしたのはたったの4回でした^^;
美味しいお店をいろいろ教えてもらったのですが、
行けなくて残念で、申し訳なかったです。
それも次回のお楽しみです♪





セブンイレブンの袋。

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韓国ではレジ袋が黒いですよね。
前回の旅行で行ったロッテマートではゴミ袋として使える袋かもしくは観光客用の大きな袋でしたが、
コンビニや小さなスーパーなどでは黒い袋です。
何となく、日本の白や半透明の袋の方がいいな~なんて思っていたのですが、
このプリントが可愛くて、少しイメージ変わりました。(笑
幸福チャージできたかな~♪

ラジオ講座などではレジ袋は有料だと言っていましたが、どこでもお金は取られませんでした。
いつから変わったんでしょう?


居酒屋での話。

トッポッキが食べたかったんですよね。
それで、鍾路3街駅周辺の露店で食べたらどうかな、と思って歩いていたのですが、
その時まだ5時過ぎということで、露店が立つには少し早かったようでした。
ポツポツとお店は出ているものの、鉄板の上には残り物のように少しずつ食べ物があって
美味しそうには見えず…。
一度ホテルに戻って出直す元気はなかったので、
どこかに良さそうなお店があったら入ろう…
と適当に歩いていたら、案の定迷ってしまいました^^;
といっても、狭い範囲でのことなので大丈夫。
迷っても慌てない余裕も生まれていましたね。
そのまましばらく彷徨っていると、楽園商街に出ました。
大きな建物をぐるっと回り込めば仁寺洞なので、とりあえず仁寺洞に出ようと細くて薄暗い道を歩いていると、
食堂の前、通路を挟んだ向かいにいろんな資材のような物が積まれていて、
その隣の小さな椅子におばあさんがちょこんと座っています。
私の顔を見るなり
ご飯食べた?まだだったら、ここで食べて行ったら?と、
とっても可愛らしい、穏やかな笑顔で言葉をかけてくれました。
あの~、一人なんですけど大丈夫ですか?
と言うと、
大丈夫大丈夫、席はたくさんあるから、さあさあ入って~!
と、お店のオンニたちも招き入れてくれます。
入口のドアに見つけた名前は、강원도집。
観光客向けのお店ではなく、地元の人たちに愛されているお店。
行ってみたいと思っていたお店の一つです。
この旅でご縁がありました^^


お店の中の様子。
メニューは、
순대국밥、따로국밥、
곱창볶음、 순대술국の大中小、
모듬순대の大中小、머리고기の大中小、
そして焼酎。

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店内は…おお~、仕事帰りのおじさんばっかり!紅一点です。(笑
壁際の席に案内されると、すぐさまいろいろな반찬が運ばれてきました。
それから、뭐 드릴까요~?と聞かれ
何があるんですか?と聞くと、反対側の壁に貼ってある차림표を指で示してくれました。
따로국밥이 뭐예요..?
と聞くと、スープとご飯が別々に出て来る국밥ということでした。
じゃそれをお願いします、と注文すると、これもあっという間に目の前に置かれました。

その早さにビックリしていると、隣のテーブルのアジョッシが
韓国は빨리빨리の国だからね~、と言い、
따로국밥の食べ方も教えてくれました。

そのアジョッシが苦笑しています。
私がいちいち、もの珍しそうにしながら食べているのが可笑しいのかな、と思って顔を上げると
ここね~、술집なんだよ?
と言って笑います。
居酒屋に来て焼酎も頼まないで、ステンレスのカップに水を注いでご飯を食べる外国人の女一人。
という図が面白かったみたいです^^;
それから、そのアジョッシとおしゃべりしながらご飯を食べました。
韓国ではたくさん出すのがもてなしの心だから、残しても悪いことじゃないよ、と言ってくれて。
따로국밥は別々に出て来る分、普通の국밥より量が多いんだそうです。

アジョッシの話もたくさん聞きました。
日本語は話せないものの、日本で働いたことのある方でした。
3年契約で日本に行ったけれど、半年で帰ってきたんだよ。
日本は韓国のような情がないから淋しくてたまらなかった。
パチンコも競馬も興味なかったから、友達もできなかったし。
日本の食堂は料理の量が少なくてビックリした、など日本の印象や、
日本人と他のアジア人との見た目の違いや、
そしてなぜか、ナツメや松の実は日本にもあるか、という話まで、いろいろ。
昔ながらの韓屋の茶店が立ち並んでいた、30年前の仁寺洞の風景を語るアジョッシの表情が印象的でした。


おかずは、
豚レバー、清麹醤、アミの塩辛、
キムチ、生の玉ねぎ、豚の耳の煮凝り、にんにくスライスと青唐辛子。
5000ウォンです。
スープに塩味はついていないので、アミを入れて好みの味にします。
キムチを入れてもOKです。

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人生で初めて食べたものは…
청국장 清麹醤。
思ったより癖はなく匂いもきつくなく、美味しかったです。
確かに納豆に似ていますが粘りはありません。
反対側の席のアジョッシの真似をして、茹でた豚レバーのスライスに載せて食べました。
순대 スンデ。
写真で見ていると真っ黒い色がちょっと怖くて、食べられるかどうか心配だったんですよね…。
국밥の中に、屋台などで見るようなものより小さな순대が入っていたので
えいっ!と食べてみたら…
とってもとっても美味しかったです♪
春雨の食感なのか、モチモチとした噛みごたえで旨みが広がっていきます。
怖がらずに何でも一度は食べてみるものですね~。新しい世界が広がります。
今度はちゃんと単品のスンデも食べてみたいです^^
アジョッシに、
スンデ初めて食べたんですけど、美味しいですね~♪
と言うと、
日本のソーセージみたいなものでしょ、とニコニコして言います。
自分の国が好かれていると分かると嬉しいものですよね。
それから、豚の耳の煮凝りも美味しかったです。うっかり名前を聞き忘れました^^;
ゼリー状に固まったものが四角く切ってあって、コリコリした食感です。



アジョッシが席を立つ時に、久しぶりに日本人と話せて嬉しかったと言って、
なんと、私のご飯代まで払って行ってくれたのでした。
お金出しておくからゆっくり食べて行ってね~、と。
びっくりしました。まさかこんな情にも出会えるなんて…。

次回ソウルに行ったら、またアジョッシに会えるといいです。
お礼したいです^^


ホテルのアジョッシと세탁소。

泊まったのは小さなホテルだったのですが、
従業員のお一人がとってもおしゃべりで、
出かける時には
これからどこ行くの?
あ~、それならこの道通るといいよ~
このお店美味しいから行ってみて~
こことってもいい散歩コースだから行きなさい~
と、いろいろお薦めを教えてくれます。
そしてホテルに戻ってくると、
오오~○○씨~~!!
と私の名前をフルネームで呼びながら両手を広げてお迎えしてくれるのです。(笑
そして、今日はどうだった~?から始まり
韓国のあれこれやアジョッシが日本に行った時のことなど、
長ければ20分くらいフロントの前でおしゃべりしたと思います。
楽しかった♪

ある朝、私がカバンの他にもう一つ袋を持って降りて行くと
すかさずそれを見とがめて
お?今日は何でそんなの持って出かけるの?それ何?
と訊いてきます。

아, 이거요? 한복인데요~
韓服を持っているのですが、チョゴリのサイズがちょっと大きくて背中がブカブカと開くのです。
それで、どうせ韓国に行くなら直してもらおうと思って持って来ていたのでした。
最初は友人のアドバイスどおりに、近所の韓服のお店に行って直せるかどうか聞くつもりだったのですが、
アジョッシ曰く、それよりもまず、すぐそこの세탁소でやってもらえるかも知れないから行ってみなさい、と。
韓国語できるんだからさっさと行って相談してきなさ~い!
と、ぐいぐい背中を押されてホテルを出ました。(笑

세탁소に行ってみると…
入口を入ってすぐのところでご主人がアイロンかけをしています。
おそるおそるチョゴリを出して、寸法直しができるかどうか聞いてみると
ウチのに訊いてみるよ。呼んで来るからちょっと待ってて。
といって2階に声をかけます。
すぐ来ると思うからここで待っててね。
と言われて待っていると、
頭にホットカーラーを巻いたままの奥さんが降りて来てくれました。

カーラー、とっても綺麗に巻いてありました。
不器用な私には絶対できないな~と思いながら、しばらく見惚れました。

それで結局、
チョゴリはきちんとは直すことができない、ということでした。
韓服はいろいろなデザインがありますが、
基本的には買う時にしっかりサイズを合わせて買わないといけないんですね。
それで、両脇の裾を糸で留めてもらうことになりました。
どれくらい大きいの?
あ、着てみないと分からないんですけど…見ていただけますか?
などなどやりとりして…
アジュモニがいろいろ説明しながら手際よく糸を通していくのを、横で見ていました。
はい、一回着てみてごらん。
うん、いいね。
腕下ろして。
袖の長さは大丈夫だね。
ほら、脇をつまんでも目立たないから大丈夫だよ。
ということで、落着です^^

おいくらでしょうか~と言うと、
そんなのいいよ、と。

その時はお礼を言い、ミシンの写真を撮らせていただいて帰ってきましたが、
後日、お粥をお届けしました^^


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ミシンがカッコいいので写真を撮りたいと言うと
え? こんなに古い、ただの繕い用のミシンだよ~と不思議な顔をしつつ
周りの小道具をささっとよけてくれました^^
こんなにこんなに素敵なミシン、今の日本のどこにあるでしょうかね…。


ホテルに戻るとアジョッシが
おお?もうできたの?
ほらほら~、僕の言ったとおりでしょ♪
とニコニコして言います。
ほんとに楽しい方です^^


道を尋ねる。

方向音痴以前に大ボケなのです^^;
空港で国内線のチェックインカウンターに並んでしまったり、
トイレを出ようと思って逆に奥の方に迷いこんで行ってしまったり。
のっけからこんな状態で大丈夫だろうかと、かなり情けなくなりました…。

私の場合、方向音痴の8割くらいは「甘え」です。
同行者に知らず知らずのうちに頼ってしまって、
自分で道や建物などをきちんと記憶しようという意識がなくなってしまいます。
だからついつい、一人でいる時も同じようにボーっとしてしまうんだと思います。
最近そういう怠け癖がついたままだったのを何とかしよう、
という思いも今回の旅にはありました。

今回、ガイドブックは持ち歩きませんでした。
スマホの地図も地下鉄路線図もホテルで見るだけです。
そして…歩いているうちに記憶があいまいになりますね~。
もともと記憶力が無いのに、更に暑さで機能低下します。(泣
迷ったらすぐさま人に道を尋ねる。
そうすれば会話も増えますね~。

自分の韓国語に全く自信がなく、
人に声をかける時にかなり緊張してドキドキするんだろうなと思っていましたが、
そんなことはありませんでした。
というのは、
最初に道を尋ねる時にそれどころではなかったんです~。
初日から大ボケをやってしまって、リムジンバスを1駅乗り越してしまいました。(泣
ただバスで通った道を引き返せばいいだけなのに、
次の予定が決まっていて焦っていた私はバスを降りてすぐさま、歩いてきたアジョッシに声をかけました。
あそこの信号渡ってまっすぐ行けばいいよ~。
日本から来たの?楽しんでね~。
優しい笑顔のおじさまでした♪
それ以降は話しかけるのにも韓国語を話すのにも何の抵抗もありませんでした。
怪我の功名ですね。(笑

日本でも、道を尋ねればちゃんと教えてもらえます。
でもやっぱり韓国は日本とは少し違うんですね。

地下鉄の駅でどちらのホームに降りて行ったらいいか分からなかった時、
アジュモニが잠깐만요~, 지금 알아봐 드릴게요~ 
と言って調べてくれたのですが、
ただ単に「こっちのホームよ」と言うだけではないんですね。
スマホで地下鉄路線図を見ながら、
今はここね、◇◇駅。
行きたい駅はここでしょ、
あの表示板見て。〇〇って書いてあるでしょ、〇〇駅はここだからあっちはほら、反対方向。
こっちのホームを下りて1,2,3,4、5個目の駅ね。
大丈夫?分かったかしら?

とても丁寧なんです。
胸が一杯になります。

道路で道を尋ねても、ただ指さしてくれるだけではないんですね。
アジュモニがぐいっと私の腕を掴んで、というか腕を組んできて、
ああ、そこに行きたいならね~と言いながら一緒にそのまま5.6歩ほど歩いて
私が行くべき方向にきちんと体を向けてくれて、
はい、このまま真っすぐ歩いてあそこに見える横断歩道渡って~。すぐ分かるから~。
こんな具合です。
腕を組むのはまあ、女性同士だからですけどね^^

前回の旅行でも駅構内で迷っていたら、女性の方が電車のホームまで連れて行ってくれて、
電車が来るまでおしゃべりにまで付き合ってくれました。

こういう情が好きです。
個人的に、信号待ちや列に並んだりしている時などに見ず知らずの人とちょっとした会話をするのが好きで、
日本にいても自分からぱっと話しかけたり、逆に話しかけられることも多いのですが、
そういう雰囲気がごく普通にある国なんですね。
他人なんだけど、他人でないような感覚。

一人で旅行しているとやっぱり孤独だし、会話に飢えます。
それもあって、こうして何度も道を尋ねたり、話す機会があれば一生懸命話すようにしていました。





歩行者マーク。

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カウントダウン式信号。

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横断歩道は左右に分かれていて、車と同じく右側通行ですね。
誰も守ってませんでしたけど。(笑

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機内にて。

まだ2回目の韓国なので…
こういう表示を見るだけでも感慨深いのです。(笑




前回のソウル行きでの話ですが…
飛行機に乗ったらまず到着地の時間に時計を合わせることが習慣になっていて
ついついその癖が出てしまいました。(笑
そうか、そうでした。
韓国は唯一、日本との時差のない国なんですよね。






申告書を配ってくれる時…
よく聞いていると、乗客によってまず日本語で話しかける場合と
韓国語で話しかける場合があるんですよね。

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前回のフライトでは、한국 분이십니까?
と訊かれたので 일본 사람입니다~ と答えました。

今回はどうなるかな~と思っていたら…
인천까지 가십니까?
と訊かれました。

なので 예, 인천까지 갑니다. と答えたら、韓国人用の用紙を渡されました。(笑
아, 죄송합니다~ 일본 사람입니다~ ㅠ

仁川まで行かれますか?
というのは、つまり
トランジットではないですよね?という確認だったのですね^^;
乗り継ぎではない人には入国書類を渡し、
乗り継ぎの人には渡さない、ということですよね。

そして多分、韓国語で話しかけて反応が無ければ日本人、
日本語で話しかけて韓国語が返って来たら韓国人、
というような判断をしているんだと思います。

話しかける時に顔や雰囲気で判断しているのかな~と思いましたが、
そうではなく適当~ですね、きっと。(笑
その後、私に書類を手渡してくれた乗務員さんは私に対してずっと韓国語でした。






機内食。

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飛行時間が短いのと飛行機が小さいのとで、離陸後30分で食事が出て、
15分も経たないうちにさっと下げに来ます。
帰りのメニューもほぼ同じで、
ご飯に黒ゴマがかかっていてパンが無く、ゼリーの代わりにアサイーのチョコボールでした。
済州のお水は素直な味で美味しくて好きです♪






平昌オリンピックまで2年。
年々、目に見えて異常気象が激しくなっているので…
雪が足りるでしょうかね。(泣

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仁川空港はほんとうに広いですね。

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今回は着陸して5分後には座席を立っていましたが、
前回はタクシー時間が延々10分以上もあって驚きました。
広いと言ってもどこをどう回ってそんなにかかったのか…
風向きのせいで反対方向に着陸したんでしょうかね~。


灼熱のソウル。

あら~、熱波と共にやって来て、熱波と共に帰るのね~。(笑

日本に帰る日、お店のお姉さんに笑われました。

ソウルに到着したちょうどその日から連日30度超えの日々だったんです。
33度まで上がった日もあったのかな。
まるで火のついたオーブンの中にいるよう…。

ソウルに行くなら真夏だけはやめておこう、と思っていたのですが、
こんなことなら真夏の方が良かったかもしれません。(笑
身体がまだ暑さに慣れていないうちの熱波のほうが危険ですからね^^;
雨に降られなかったことは幸いでした。

この暑さと、そして今回は一人旅ということもあって、
『無理をしないこと』の一言を、二重かぎカッコ付きで頭に叩き込んでから始めた旅でした。
博物館やショッピングモールなど、屋内の涼しいところで過ごすのだったら問題ないでしょうけど、
今回は外を歩きたかったので、基本的にあまり宿から離れず、
疲れたらすぐに宿に戻ってベッドの上にひっくり返れるようにしました。
カフェなどに入って涼を取るという手もありますが、
あまりの暑さに地下鉄を乗り継いで動く気持ちもなくなりまして^^;
でも、近場のお散歩、楽しかったです。

たくさん写真を撮りたいと思っていましたが、
帰って来てみると、あまり撮っていませんでした。
頭の中には鮮明に残っているのですが…。
写真無くして…旅の話、ちゃんと紹介できるでしょうかね^^;




浦項の半島。

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シム・ウォンソプさんのエッセイに出てきた聞慶の辺りでしょうかね~。

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イ・チョンウォンさんの紀行文「韓国の美しい秘境」の中に
「奥地の中の奥地」というような表現が出てきましたが、まさにそのような感じ。
日本に比べて低い山地が続くので、谷に沿ってどんどん奥へと入っていけるんですね。
朝鮮戦争時代には、戦争があったことすら知らなかった人たちもいた、
という話を聞いたことがありますが、頷けます。
いつか、こういう奥地を旅したいです。

昔々、冊封体制の強化のためか、固有語の地名をみんな漢字語の地名に変えてしまった
ことがあったそうです。
今、専門家の方たちが各地の古い伝承を掘り起こして固有語の地名を残そうとしているんですね。
その調査に参加したいくらい、古い時代に惹かれます。
昔を知っている人の話が聞きたいです。