蟋蟀在戸 きりぎりすとにあり。

第五十一候、寒露の末候です。蟋蟀が戸の辺りで鳴くころ。


キリギリスが戸の辺りで鳴く…と言われてもどういうことか今一つよく分かりません。

「詩経」という中国最後の詩集がありますが、その中の「七月」という詩にこんな一節があります。
詩はこちらのリンクへどうぞ~。

五月斯螽動股     五月は斯(ここ)に螽(しう・キリギリス)股を動かし
六月莎鶏振羽     六月は莎鶏(さけい・ハタオリ) 羽を振ふ
七月在野       七月は野に在り
八月在宇       八月は宇に在り
九月在戸       九月は戸に在り
十月蟋蟀入我牀下   十月は蟋蟀(しつしゅつ・キリギリスまたはコオロギ) 我が牀下に入る

「宇」は軒、「牀下」は床下のことです。
7月は野原で自由に動き回っていたキリギリスも8月には軒下にやってきて、
9月には戸口に、そして10月には床下に入り込んで来る。
つまり、人の近くに寄れば寄るほど暖かいからなんですね。

こんなに細かくキリギリスの様子を観察したことはありません。
他のことで忙しすぎる現代人です…。

(追記~
詩の解釈にもあるように、「キリギリス」は「コオロギ」のことではないかという説があります。)



大雪山も白くなり、旭川も今年は早々に初雪を迎え、着々と冬に向かっていますね~。



第五十候、菊花咲(きくのはなひらく)を飛ばしてしまいました。
今週末辺りには菊の香りを求めてどこかに出かけたいです~。






今月は、写真もろくに撮っていません^^;
カメラはソウルに連れて行かなかったし、その後も骨盤が痛かったのもあって
撮ったのは星の写真くらいです。


一番高いところに金星、その下に木星、一番小さくて赤っぽいのが火星です。
4時半過ぎ~5時過ぎくらいの東の空です。

16日。




18日。

0741.jpg


19日、今朝です。

0742.jpg


惑星が惑っている様子が分かるでしょうか~。
火星がだんだん低い方に移動していて、金星も木星の方に近づいていっていますね。
金星と木星は25日頃に大接近します。

あ、今月はオリオン座流星群も来ていてピークは22日、
来月初めくらいまでは見られるようです^^


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Comment

「しつしゅつ」と読むのでしたか! 何て読むのかなぁ、って首をひねっておりました。

私は「キリギリス」よりも「コオロギ」のほうに馴染みがあります。昔、実家のお風呂の焚き口によくいましたから。昆虫の中では、見ても不気味じゃない形ですよね?

骨盤、どうされましたか? 整体とか行かなくても大丈夫かしら?

夜は寒くなりましたから、屋外での天体観測はキビシそうな(^^;)。でも知り合いは、いつだったか、何かの観測に富士山の5合目まで行って夜を明かしたそうです!
ハーちゃんさま^^

蟋蟀、読めないですよね~(>_<)
追記しましたが、これはコオロギのことだと思った方がしっくりきますよね。

骨盤は鎮痛剤も効かずに1週間経ち、いよいよMRIを撮りに行かねばならないか…と暗くなっていたのですが
どうやらpinched nerve(日本語で何でしょう^^;)らしいです。とりあえずストレッチします。(笑

夜明け前の空気、かなり冷えてますよね。これからの星見は夜が長いのは良いのですが寒さが辛いです(+_+)
  • 2015/10/20
  • るるる
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