菖蒲華 あやめはなさく。

第二十九候、夏至の次候です。 菖蒲の花が咲くころ。


アヤメ、ショウブ、ハナショウブなど…ややこしいんですよね^^;

菖蒲華で咲くのは、現在の正式名称を「ショウブ」としているものです。
花はガマの穂を黄色く、小さくしたようなもので目立ちません。
葉から良い香りが立って薬効成分があるということで、昔から菖蒲湯にするんですね。
古い分類ではサトイモ科の中のショウブ属とされていましたが、最新のAPG体系ではサトイモ目の下に
サトイモ科とは別にショウブ科が独立しています。
ゲノム解析の登場によって植物の分類もどんどん変わってきているようなんですよね。

万葉集を開くと、「あやめぐさ」という名前で12首詠まれています。
端午の節句に花橘と一緒にぬき通し薬玉にしたり、鬘にして辟邪長命を願ったそうです。
ホトトギスと季節が重なるせいか一緒に詠まれることが多いです。

霍公鳥待てど来鳴かず菖蒲草玉に貫く日をいまだ遠みか    大伴家持

(ほととぎすを待っているのに来て鳴かない 菖蒲草を玉として緒に通す日がまだ遠いからだろうか)


一方で「はなかつみ」という花も出てくるのですが、これがアヤメ科アヤメ属の
華やかな花の咲く方ではではないかと言われています。
中臣郎女が家持に送った恋歌一首しかありません。
この時代にはあまり人気がなかったのでしょうかね^^;



日没後しばらくすると、西の空にマイナス2等の木星とマイナス4等の金星が並んで現れます。
一番星がふたつ♪
梅雨入りしてから曇りがちなお天気が続いていて、なかなかちゃんと見えません。(泣
2つの星の最接近は7月1日で、しばらく見られる光景なので気長に晴れを待ちたいと思います^^





京かのこ。繊細なので扱う時に慎重になります。

0680.jpg




これは名前が分かりませ~ん^^;

0681.jpg

↑名前が分かりました~♪
アネモネ・ビルジニアナ、通称ハルザキシュウメイギク。ナツザキシュウメイギクの名前も出てきます。
ビルジニアナというのは原産地のヴァージニア州から来ているようです。
秋明菊に似ているな~とは思っていたのですが、それもそのはず、秋明菊もアネモネの仲間です^^


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Comment

あー、ウィキで調べたら「ショウブ」はホント、まったく違いますねぇ!

違いを検索していたら、次のような文章を発見。

畑に咲いてる奴で背が高くて(80~100cm)花がでかいのが花菖蒲、背が低くて(30~60cm)花が小さいのがあやめ。(これは大と小だから差が大きく判別しやすい)
水辺に咲いてる奴は杜若か花菖蒲で、大輪の花で背が高い(80~100cm)のが花菖蒲。中輪で少し背が低い(50~70cm)のが杜若。

とのことで、アヤメは畑で咲くらしいです。うー、複雑〜。

ところで、白いアネモネみたいなお花、何かしら? どこかで咲いていましたか(^^)。
ハーちゃんさま^^

わ~、ハーちゃんさんも調べましたね~♪ 分かりやすい説明ですね(≧▽≦)
そうですね、日当たりや土の湿り具合は大きなヒントになりますね(*^^*)
ダッチアイリス・ジャーマンアイリスも交えると…やっぱりややこしいです。(笑

やっと見つけました。ハルザキシュウメイギクでした~。
母が知人から頂いてきた鉢植えなんですが、秋明菊の狂い咲きではありませんでした。(笑
  • 2015/06/27
  • るるる
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ええ! 「ハルザキシュウメイギク」でしたか! どこかで見た花だなぁ、なんて思いましたが、まさか春に咲くなんて! 珍しいお花ですねぇ(^^)。

主人が園芸店で「シュウメイギク」を見るたびに欲しそうで。ブロ友さんに苗を頂いたのが今大きくなりつつあります。秋に咲いてくれるかな?

「アイリス」...。う〜。区別が〜(^^;)。
ハーちゃんさま^^

名前が分かってしまうと画像も出て来るのですが、なかなかたどり着けませんでした(+_+)
英語の通称はtall thimbleweedと呼ばれるのが一番多いみたいです。
私も秋明菊好きです♪ ハーちゃんさんちのお花楽しみにしていま~す(*^^*)

そういえば「イチハツ」もありますね~。
よく見るとみんなそれぞれ特徴があります。一通り勉強しましたが、来年また復習です。(笑
  • 2015/06/28
  • るるる
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