麦秋至 むぎのときいたる。

第二十四候、小満の末候です。麦が実る頃。「ばくしゅういたる」とも。


米どころにも麦畑が広がる一角があります。
といっても、ここ何年も見に行っていないですね~。今もあるかな…。


以前メソポタミア文明の展覧会に行った時に、麦の詳しい説明を読みました。
コーカサス地方からイラクにかけての一帯では、1万5千年も前から栽培が始まっていて、
その後メソポタミアに広がったそうです。
その頃の麦は、実ると穂からボロボロと落ちてしまう麦でした。
収穫が大変だったでしょうね^^;

ある時、原種同士の交雑や突然変異によって、実が熟しても落ちない麦が現れました。
それを目敏く見つけて、その麦の種を注意深く管理して育てていくわけです。
そうしているうちに、だんだん実の落ちない麦が増えていきます。
それが人類初の「品種改良」。

品種改良と聞くと、日本では江戸時代の園芸ブームなど比較的最近のことが頭に浮かぶのですが、
こんなに古い時代から人の手によって植物は変わってきていたんですね。


聖書にも麦は頻繁に出てきますが、初めて出てくるのが創世記30章14節ということなので
久しぶりに開いて見てみたら、「小麦の刈り入れのころ」とさらりと書かれています。
ヤコブの物語の部分。モーセの時代よりずっと前ですが、もうすでに栽培が
当たり前のように行われていたことが分かります。


国内の小麦も品種改良がどんどん進んで、美味しくて安心な小麦粉が手に入るようになりましたね^^
食パン用にお気に入りなのは、「キタノカオリ」です。
名前のとおり香り高くて、存在感のある味の小麦です。




久しぶりにカメラを持ってお散歩に出ました♪

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Comment

あー、麦はそんなに昔から育てられていたんですか! しかも最初は実るとポロポロ落ちる? それをいちいち拾って収穫していたんでしょうねぇ。腰が痛くなりそう(≧∇≦)。

麦はとても大切な植物だったんですね、きっと。

おし写真の2枚目のビオラ、原種っぽくて可愛いですねぇ(*^_^*)。
  • 2015/06/01
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^

粒も小さくて少なかったと思うし、一粒一粒懸命に拾っていた姿を想像しますね~。

近くのプランターから種がこぼれたんですね。毎年アスファルトの割れ目から咲きます。
放っておくと原種に戻っていくのかな?
チューリップなども、植えっぱなしにしておくとほっそり健気な姿になっていきますよね(*^^*)
  • 2015/06/01
  • るるる
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