鼃始鳴 かわずはじめてなく。

第十九候、立夏の初候です。蛙が鳴き始める頃。
昨日からですね。

 書き順も正確にわかりません。(笑
下の部分はカエルの象形、上の「圭」はカエルの鳴き声です。

蛙の別称「かわず」は元々「河之蝦 かはづがえる」、川の蛙という意味だったそうです。
田んぼの蛙と区別したということ。
それがいつしか蛙全般を指すようになったんですね。
でもどうして、田んぼの蛙と川の蛙を区別したんでしょう?
蝦は、がま・ひきのことです。
英語ではfrogとtoadで区別していますが、もしかしたら住んでいる場所というよりは
英語と同じく種類や大きさから来ている可能性もありますね~。

中国宣明暦では、「螻蟈鳴 雨蛙が鳴き始める」
螻蟈 ろうかく。またまた難しい字^^;
螻はもともと「オケラ」の意味のようです。オケラも初夏から鳴き始めます。

カエルに当てる字には「蛤」もあります。
ハマグリのことですが、辞書によるとカジカやカエルのことも指すのです。
ややこしいですね^^;

漢字が多いのはきっと、カエルの種類が多いことと、身近な生き物だからではないでしょうか。
第十六候のアシ(葦・葭・芦)のように、出世するわけではなさそうです。(笑
ちなみに、オタマジャクシは 蝌蚪 かと。



そして、立夏です。
暦便覧には「夏の立つがゆへなり」とあります。
こんなにシンプルで良いのでしょうか。(笑

「春とは名のみで…」などと言うように、四立(しりゅう)の頃というのは次の季節の気配が
少しずつ少しずつ感じられるようになる頃です。
今年は立夏を待たずに、日本のあちこちで夏日や真夏日を迎えました。





ブナ林。
足元から冷気が伝わってきます。

0660.jpg






緑のシャワーです。

0661.jpg 





雪の上には木漏れ日が落ちて。







根開け。根回り穴とも言いますね。

0662.jpg 

多いところでは60cmほどの雪が残っていましたが、それもあと2、3日でなくなります。
この頃になると山の中でもどんどん雪解けが進んで、1日に20~30cmも減っていくのです。
小川はみんな、雪代水でものすごい勢い。
大きな河川はその水を引き受けて滔々と流れていきます。
見ていると飲み込まれそうな気がしてきます。





たくさん深呼吸してきました^^

0663.jpg


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Comment

ブナの新緑、なんて清々しいんでしょ。モミジも新緑のころのほうが好きな歳になってしまいました(^^;)。京都の金閣寺の青モミジも見事ですねぇ。はぁ、行きたいなぁ。

ブナの周りの雪が融けるのは、ブナの体温のせいでしょうか?

カエル関係の漢字のむずかしいこと! オタマジャクシなんて、こういう風に書くんですね! 読めないし書けない...(^^;)。へへへ。

るるるさんところは、少し走ればブナ林を見られるんですか? それともかなりの距離なのかな(^^)。
ハーちゃんさま^^

青もみじも爽やかでいいですよね~。京都行きはいつでしょう(*^^*)

「ブナの体温」って素敵な表現ですね~♪
木の幹がお日さまの熱を吸収して暖かくなることで出来るようですよ。
近くにも小さなブナ林はあるようなのですが、今回は車でちょっと走りました~。

カエルちゃん、漢字を知ると人間との長い関わりが見えてきて一層可愛く感じる気がします(*^^*)
  • 2015/05/08
  • るるる
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あ、太陽の熱を吸収して暖かくなるのでしたか! わぁい、勉強になりました(^^)。

雑草の本を読んでから「ハコベ」を抜くのも考えるようになりました。抜いちゃっていいのかな、土を柔らかくしてくれているのではないかな、って! ふふふ。
ハーちゃんさま^^

今頃は雪ももうほとんどなくて、これからどんどん緑が濃くなりますね(*^^*)

雑草の本、こちらの図書館にもありました。読みますっ(≧▽≦)!
ハコベもちゃんと仕事をしてくれているかもしれませんよね。
お花も可愛いし、食べれば美味しいし。(笑
ハコベ、なんと20種近くもあるんですって~! ビックリです~!!
  • 2015/05/08
  • るるる
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