ソメイヨシノの起源。

先日放送されたサイエンスZERO「ソメイヨシノ その起源に迫る」を見て
サクラの勉強をしました^^

今まで、染井村の職人さんが「品種改良した」のだと思っていましたが、
どうやらその可能性は低いようなんですね~^^;
染井村で見つかった変種にソメイヨシノと名付けたのだろう、ということです。
江戸時代に桜の人工交配をした記録はないそうです。
また、意図的に品種改良したとも考えにくいということです。

なぜかというと…
ここで出てくるのが「メンデルの法則」。
タネの優性遺伝子☆と劣性遺伝子●の組み合わせは、☆☆、☆●、☆●、●●。
●●のタネが変異体ですね。

確実に子孫に変異体を出すにはその株ごとにきちんと管理しなくてはなりません。
ところがサクラの場合は自家不和合性のために他の品種とどんどん交雑してしまう。
そして種が出来るまでに何年もかかるということもあって、人工交配はとても難しいらしいのです。

ソメイヨシノは、以前からオオシマザクラとエドヒガンの交雑だと考えられていましたが、
それが遺伝子解析によって証明されています。それによると、
エドヒガン   47%
オオシマザクラ 37%
ヤマザクラ   11%
不明      5%

この結果から、オオシマザクラとヤマザクラがまず交雑して、
それがエドヒガンと交雑したと推理されるようです。

そして目玉情報だったのが、ソメイヨシノの原木候補が現れたこと~!
千葉日報の記事がありました。つい先月のニュースです。
全国に広がるソメイヨシノは全てクローンなので、元々の木は1本ということですよね。
その候補が、上野公園にある「管理番号136」。
今度上野に行く機会があったらこの老木に会いに行きたいです^^

以前寛永寺の敷地だったところに立っていることから、
染井村の職人さんたちが寛永寺に桜を託して、成長を観察したのではないかということです。


ソメイヨシノが全国に広まったのは、咲いた姿が華やかだということと、
成長が早く、若いうちから花を咲かせるので「手軽に桜の名所が作れる」からだとか^^;
その代わりに寿命が短く、60年という俗説もありますよね。
かなり長生きしているソメイヨシノもあるようですが、
親のヤマザクラのように千年を超えることはないのでしょうね。
ソメイヨシノと上手く付き合うには、老木を大切にするより若木を植え続けることだ、
という意見をどこかで読んだ覚えがありますが、老木も大切にして欲しいな~と思います^^

サクラの原種は、およそ10種と言われています。
オオシマザクラ
ヤマザクラ
オオヤマザクラ
カスミザクラ
マメザクラ
チョウジザクラ
タカネザクラ
カンヒザクラ
ミヤマザクラ

特徴を覚えておいて探してみようと思います^^


昨日の夕方コンちると散歩をしていたら、頭上で「ギャ~、バサバサッ」と音がしたので見てみると、
ヒヨドリがスズメを攻撃していました! 1羽対1羽です。
スズメは桜の枝に止まりたいのですが、ヒヨドリは花を独り占めしたいようで~^^;
しばらくスズメもヒヨドリに応戦していましたが、体格差がものを言うようです…。

スズメはくちばしが短くて花の蜜まで届かないので、花の根元をガブッとします。
それで花首からポトリと落ちてしまうんですよね。
今年は蕾まで落ちていてビックリしました。
落ちていた桜を手のひらに乗せられる分だけ持ち帰ってきて、水に浮かべてみました。

0625.jpg 





なんと、今朝には蕾がみんな開いていたんですよ~♪

0626.jpg


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Comment

開いてしまって白っぽくなったお花、キレイ!

そうでしたか。このあいだ読んだ小説でも、染井の植木職人さんが「ソメイヨシノ」を改良した話しがあったんですよ。本当だと思っていました(^^;)。

上野公園に原木があるとは! 広いですから、探すの大変かな?

私なんか単純に「あ、ヤマザクラ」とか言ってますけど、違うんでしょうね、たぶん(汗)。

ハーちゃんさま^^

ソメイヨシノ、開き切ると白くなりますよね(*^^*)
多分これまでは人が改良したのだと信じられてきたんでしょうね~。
研究が進むと覆されることも出てくるんですね(+_+)

136番さんは、動物園の入り口の手前…100mくらいかな~、左手の一角にありましたよ。
機会があったら探してみてください♪
私も山に生えているのはヤマザクラだと思いこんでます。今後は確認しま~す。(笑
  • 2015/04/12
  • るるる
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