玄鳥至 つばめきたる。

第十三候です。燕が南からやってくる頃。

中国の宣明暦では「桐始華 桐の花が咲き始める」。
日本の七十二候では「大暑」の初候に「桐始結花 桐の実が生り始める」とあるので
花については削除されて、実の方で採用されたことになりますね。
日本の風土に合わせて改編する時にどんな話し合いがあったのか気になります^^


「玄」は黒という意味ですね。
音もなく空を切って飛ぶ姿は本当にカッコいいです^^
ツバメが低く飛ぶと雨になると言われます。なぜでしょう? (答えは最後に

「雀始巣」の時にスズメの数が減っていることを書きましたが、ツバメも災難にあっているようです。
日本野鳥の会の記事です。
原因として考えられているのは、スズメの場合と同じく自然や農耕地の減少、巣をかけにくい家の増加。
そして、放射性物質の影響で突然変異も発生しているそうです。
心が痛みます。

気象庁発表の、つばめの初見日です。
今年はまだ見ていません。いつ頃かな~♪



二十四節気では清明。
「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草と知れるなり」(暦便覧より
雪解の水や雨水をたっぷり吸って出て来た芽は、最初は小さくて何の植物か分からないけれど、
この時期には見分けがつくほどぐんぐん育ってくるのですね。


梅林から少し走ったところにある湧き水を守っていた、野性味あふれる石仏。
右手に剣、左手に宝珠を持っているので虚空蔵菩薩さまですね^^

0617.jpg 



この日の十三夜は、ピンク色の雲がたなびいて綺麗でした。

0618.jpg



答え。
雨の前に空気が湿気を帯びてくると虫たちが高く飛べなくなるので、
その虫たちを追っているツバメも低く飛ぶことになります^^


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Comment

なーるー。そういうわけだったんですね(^^)。

清明は字面が好きです。いかにも、って感じがしてね。ふふふ。

ああ、ツバメも減っているんですね。人間界にもきっと同じような事が起きるかも知れないと思うと、怖くなりますねぇ...。

石仏ですが、とっても古いものなのでしょうか? 
ハーちゃんさま^^

東京ではちょうど玄鳥至の頃にツバメが飛来するようですね^^
ツバメも、いることにはいますが昔の方がたくさん飛び交っていました。
人間の及ぼした影響が、いずれ人間に返ってくるのではないでしょうかね…。

水を汲んでいる間、他に誰も来なかったんですよ。周りに説明などもなく~。
また行った時に石仏のことなど聞いてみたいです(*^^*)
  • 2015/04/05
  • るるる
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