「三三五五」

『三三五五 さんさんごご』

人が小さなかたまりになって歩くさま。
また、物や人があちらこちらに点在するさま。
あちらに三人、こちらに五人いるという状態をいう。


出典は、李白の詩『採蓮曲』。

若耶渓傍採蓮女、笑隔荷花共人語。
日照新粧水底明、風飄香袖空中挙。
岸上誰家遊冶郎、三三五五映垂楊。
紫留嘶入落花去、見此踟厨空断腸。

訳はいろいろあるようですが、こちらなど。 

この詩の中での「三三五五」は、
蓮池のほとりの柳の木の下で、枝の間からチラチラと姿を見せている青年たちです。
少し離れたところで花を摘んでいる村娘たちに声をかけるチャンスを狙っているのです^^
今でいう、ナンパ?!
なんて、そんな言葉を使うと抒情性が飛んでしまって李白先生に怒られそうです^^;

もともと「採蓮曲」というのは、秋のレンコンの収穫を歌った労働歌だそうですが、
李白の腕にかかるとこんな心ときめく詩になるんですね^^


ところで、我が家の外国人がこれを「さんさんごーごー」と読みました。
そうすると電話番号のような、ただの数字になってしまうんですね~!
今までこの熟語を見てもそんなことを考えたことがなかったので新鮮でした。(笑
こういう細かい読み方まではきっと辞書には載っていないでしょうね^^;




삼삼오오 [三三五五]
서너 사람이나 대여섯 사람씩 떼를 지어 여기저기 다니거나 무슨 일을 하는 모양을 나타내는 말.

『採蓮曲』の韓国語訳を見つけました。 


関連記事

Comment

私はまた、レンコンを掘る歌かと(≧∇≦)。食い意地が邪魔をする〜!

あー「さんさんごーごー」ですよね、熟語って思わなければね(*^_^*)。ふふふ。

なんで数字の中で「3」と「5」を使ったのでしょうね?
  • 2014/12/07
  • ハーちゃん
  • URL
  • Edit
るるるさん、こんにちは♪
「さんさんごご」は聞きなれているのに、「三三五五」と書くと目新しいですね。
こう並べると「さんさんごーごー」と読んじゃう気持ちもわかります。
語源はナンバの歌ですか!?
風情がありますね。(もちろん日本語でも読んでみました。苦笑
  • 2014/12/07
  • シフォン
  • URL
  • Edit
ハーちゃんさま^^

元をたどると、レンコンを収穫しながら農民が歌っていた歌なんでしょうね^^
ほんとですね~、どうして3と5なんでしょう?!
奇数は陰陽で言うと陽の方なので縁起が良いですが、関係あるんでしょうか~^^;
  • 2014/12/07
  • るるる
  • URL
  • Edit
シフォンさま^^

こんにちは~♪
そうなんですよね、漢字を見るとなんだか不思議な感じがします。
気持ちも分かると言っていただけて、オヤジがホッとしている様子です。(笑
私も日本語訳をいくつか読みましたが、リンクを貼るのを忘れていました~^^;
  • 2014/12/07
  • るるる
  • URL
  • Edit
Comment Form
公開設定

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。