「羽化登仙」

『羽化登仙  うかとうせん』

人に羽が生えて仙人になり空を飛ぶの意から、
酒に酔っていい気分になることをいう。
「羽化」は羽が生えて、空を飛ぶ仙人になること。
「登仙」も、仙人になって天に昇ること。


出典は、蘇軾『前赤壁賦(ぜんせきへきのふ)』。

蘇軾から出た言葉、多いですね。
私の中では蘇軾はすっかり「トンポーローおじさん」のイメージです。(笑
トンポーローの詩はこちら。



類語

『壺中之天  こちゅうのてん』

俗世間を離れた別世界。
また酒を飲んで俗世間を忘れる楽しみ。仙境。

出典は、『漢書』の方術伝より。
後漢の費長房という役人が市中で薬売りの老人を見ていると、
老人は薬を売り終わったところで店の前に置いてある壺の中にひょいと入ってしまった。
そこで後日、老人に頼んで一緒に入らせてもらったところ、
壺の中には立派な建物があり美味しい酒と料理が並んでいたので
老人と一緒に大いに飲んで、壺から出てきた。

なんとも不思議で楽しいお話ですね~^^



우화등선 [羽化登仙]
사람이 날개가 돋아서 하늘로 올라가 신선이 된다는 말.

お酒に酔うという意味での用例を探してみましたが、見つかりませんでした。


호중지천[壺中之天]
별천지 · 별세계 · 선경(仙境)의 뜻으로 쓰이는 말.



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Comment

「羽化登仙」、変換しても出て来ませんでした(≧∇≦)。どうして?

あ、でも私、言葉だけ知ってて意味はハッキリとは理解していなかったですねー(; ̄ェ ̄)。

「こちゅうのてん」は「壷中の天」で出て来ました。「之」が「の」になってます! このお話、ゆったりした感じで面白いですねー! 中国っぽい気が気がします(^∇^)。
  • 2014/08/16
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^

私は「壺中之天」の方が変換されなかったんですよ~^^;
ほんと、中国っぽいお話ですよね^^

ハーちゃんさんご存知だったんですね~♪
私は毎回毎回知らない言葉ばかりで、今まで日本で生きてきたことが信じがたい程です~。(笑
  • 2014/08/16
  • るるる
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