第18課  会議は何曜日にありますか?

「使える!伝わるにほんご」、今回はスケジュールについての話し方。

〔時〕 に(には・にも) 〔予定〕がある。  〔時〕と〔予定〕は同じくらい大事な情報。
 A : サラさん、来週のご予定は?
 B : 月曜日に会議があります。
     火曜日には研修があります。
     水曜日にも研修があります。
 

(〔予定〕は) 〔時〕にある。  特に「時」を伝えたい時。一番伝えたい情報を動詞のすぐ前に言う。
 A : 会議は何曜日にありますか?
 B : 月曜日にあります。     
 A : 研修は?
 B : 火曜日と水曜日にあります。


(〔予定〕は) 〔場所〕である。  
 A : 研修はどこでありますか?
 B : 火曜日の研修は会議室であります。 
     水曜日の研修は大ホールであります。

*〔予定〕の部分は、会話の始め、または比べて言いたい時など必要な時だけ言う。


できごとについて話す「ある」は、過去や未来のことも言うことができる。
 昨日渋谷でコンサートがありました。
 来週の水曜日にも渋谷でコンサートがあります。




今回の「にほんごの泉スタジアム」も興味深かったです。
相手に希望したり提案したりする話し方について。

・ディスカッションなどで、日本人は自分の意見を言わずに周りに意見を聞く人が多い。

・心の底では「俺はノー」だが、建前として「イエス」と言ってしまう。

・授業で学生が質問に答えない。質問が難しいのか、あえて答えないのか。
 そう言うアカキさんも、その場の雰囲気に負けて答えられないそうです。
 すると「答えればいいのに~」と意見が飛んできましたが、アカキさんは
 『沈黙のルール』・・・じゃなくて『暗黙のルール』があるんですよーと^^;

・イランでは、まず自分の意見を言ってから相手の意見を求めるが、
 日本では譲り合ってしまい話がいつまでも始まらない。
 「~と思われます」「~と考えられます」という言い方はペルシャ語にはなく、
 誰が思って考えているのかはっきりしない。

・日本では周りに気を配ることが多い。
 「パスタの方がいいんじゃないでしょうか?」
 「ピザも美味しそうに見えますけど」など。

・デートで「食べたいものがある?」と聞いたら「お任せする」と言われて困った。

・提案した内容に「それはご遠慮いただきます」と返事をいただいて、
 自分を悲しませないように言い方を考えてくれたと感じた。

飯間先生の解説は、
・「~と思われます」は、誰もがそう思う時に使う。
・提案する時は、「ピザにしましょうよ」ではなく「ピザなんかどうですか?」など、
 相手に決めてもらう形にすると礼儀正しい。
・「お任せします」ではなく、「こうしてはどうでしょうか?」と
 疑問形でも、それが自分の提案や意見であると相手に分かるように伝えられたらいい。


建前を言ってしまったり、暗黙のルールに従ってしまったり、
外国の人も日本にずっと住んでいると「日本人化」してくるものなんですね~。
納得するしないにかかわらず、社会やその場のルールに従わないと生きにくいということですね^^;
でも、ヘンなところには従わなくてもいいと思うし、
こうして問題提起してもらえるとお互いの理解が深まりますね。
「お任せします」の解説などは、
外国人というより日本人に向けての注意のような気がしました。

最初に相手の意見を求めるというのは、
元々は相手を尊重する気持ちの表れなのですが、
それが自信のなさや責任逃れという方向に行ってしまうと困っちゃうのですね^^;


 
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Comment

あー、気を配ることと自分の意見をはっきり言わないのは別のことですよねぇ。

外国の人からはよくそういう意見(日本人はあいまいだ)を聞きますねぇ。オヤジ殿もそう言ってらっしゃいますか?

これから海外で活躍する人たちは、気をつけないといけない点ですね。いくら文化だ、とは言え。

あいまいさ、と言うのも面白くもありますけどね(^^)。
ハーちゃんさま^^

日本人同士でも意見の譲り合いが始まるとじれったいことがありますが、
外国人にとっては全く意味不明だったりするんでしょうね。(笑

オヤジも、日本人の意見を言わないところ、曖昧なところは
よくストレスを感じることがあるようですよ~^^;

曖昧さって、難しいけれど面白いですよね。
簡単にオン・オフできるスイッチがあればいいのに~なんて思います^^;
  • 2014/08/08
  • るるる
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