第17課  歌いすぎました

「使える!伝わるにほんご」、今回は動詞(ます形)を使った表現。

2つの動作を同時にする ⇒ 動詞A(ます形) + ながら + 動詞B
 テレビを見ながらお菓子を食べます。   見る ⇒ 見(ます) + ながら
 音楽を聞きながら勉強します。      動詞Bの方が「より伝えたい方」

目で見た様子を話す ⇒ 動詞(ます形) + そう
 もうすぐ咲きそうですね。
 泣きそうな顔
 破れそうな紙袋

程度を超えた時に使う動詞   動詞(ます形) + すぎる
 食べ過ぎました。   「~すぎる」の形は動詞2になる。
 歌いすぎました。 



動詞のタイプの見分け方

Q1 : 語尾が「る」で終わる。  
      はい  ⇒ Q2へ。
      いいえ ⇒ 動詞1

Q2 : 「する」、「名詞+する」、「来る」 である。
      はい  ⇒ 動詞2
      いいえ ⇒ Q3へ。

Q3 : 「る」の前が「a,u,o」音である。
      はい  ⇒ 動詞1
      いいえ ⇒ Q4へ。

Q4 : 例外の動詞である。(第16課参照)
      はい  ⇒ 動詞1
      いいえ ⇒ 動詞2

この方法、とっても分かりやすいと思いますが、
日本人にとってはかえって大変ではありますね^^;



「にほんごの泉スタジアム」は、「~すぎる」「~ながら」について。

・カラオケでずっと歌っていた友人に「歌いすぎですね」と言って怒らせてしまった。
 ウズベク語では、「歌いすぎですね」と言われたら、
 「そうだよ、歌うのが好きだよ」と答える。
・飲み会を盛り上げてくれた友人に「しゃべりすぎですね」と言ってしまった。
・女子高生がメーガンさんの子どもを見て「かわいすぎる」と言ったけれど、これは間違いでは?
・勉強しすぎる人を「ガリ勉」と言うが、イランにはない言葉だ。

「~すぎる」はマイナスのイメージがあるが、最近は「びっくりするくらい」という程度を表す。

ということは、「かわいすぎる」などはすっかり一般化した表現ということでしょうか。
実際私も使っています^^;


・電車の中で「立ちながら本を読んでいる」ことにびっくり。
 ウズベキスタンではないことだ、とアノーラさん。

今回一番「目からウロコ」だったのが、ナジミさんのこの発見です。
・同時に作業をするのでも、「食べながら仕事する」を「仕事しながら食べる」にすると印象が良くなる?

飯間先生の解説では、
「~ながら」の前に来る言葉は、ずっとそれをやっているという意味になる。
なので、
「食べながら仕事する」は、あまり真面目ではない感じ。
「仕事しながら食べる」は、ずっと仕事をしていて食べる時間もないイメージ。

ナジミさん、素晴らしいです。
自分の場合、外国語を勉強していてこんなに微妙なニュアンスに気づけているのか
全然自信ないです^^;


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Comment

わぁ、ナジミさん、スゴいですぅ!

そうか、ながらの前に来るほうが、ずっとそれをやっている感じを与えるんですね。

それと、動詞のタイプの見分け方、むずかしいです。考えちゃう。

日本語ってややこしい言語だな、って思うと、それを勉強しようとする外国のかたたちを本当に尊敬しますね(^^)。
ハーちゃんさま^^

やっぱり、内側にいるのと外側から見るのとでは視点が違うんですよね。
とっても勉強になります^^

ホントに、日本語の勉強は大変そうです^^;
でも、たくさんの人が日本語を勉強しているって嬉しいですね~^^
  • 2014/08/02
  • るるる
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