「一刻千金」

『一刻千金  いっこくせんきん』

わずかなひとときが千金にも値する。
楽しい時間が過ぎ去っていくのを惜しむことのたとえ。
また、時間を無駄に過ごすことを戒めていうことば。


出典は、前回の『雲烟過眼』に続いてまた蘇軾です。
蘇軾の詩、「春夜(しゅんや)」。

春宵一刻直千金   しゅんしょういっこくあたいせんきん
花有清香月有陰   はなにせいこうあり、つきにかげあり
歌管楼台声細細   かかんろうだいこえさいさい
鞦韆院落夜沈沈   しゅうせんいんらくよるちんちん

春の夜はわずかな時間でもなんと値打ちのあることか。
花からは清らかな香りが漂い、月はおぼろにかすみ、なんともいえない風情である。
高殿から賑やかに聞こえていた歌や管弦も、今はかすかに聞こえるばかり。
ぶらんこのある中庭で、夜は静かにふけていく。


「一刻千金」ですぐに思い浮かぶのは、竹島羽衣・滝廉太郎の「花」の一節、
げに一刻も千金のながめを何にたとうべき
です。
歌舞伎の、石川五右衛門の「絶景かな~」の台詞もこの詩から来ているそうですね^^



일각천금 [一刻千金]
중국 북송(北宋)의 시인 소식(蘇軾)의 시에서 나온 말로
아무리 짧은 시간도 천금과 같이 매우 소중함을 이르는 말.


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Comment

あ、ホントだっ! 「花」の歌詞にありますねっ(⌒▽⌒)。

それにしても「ブランコのある中庭」ですか! のどかですねぇ。ブランコって、どこの国にもあったんでしょうか?
  • 2014/07/09
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^
「花」、美しい歌ですね。
隅田川に行ってみたいな~と子供のころよく思っていました^^

昔の中国のブランコはご婦人が乗るもので、ちょっと艶めかしいイメージのようですよ~。
発祥はどこなんでしょうね。辿っていったら楽しそうですよね♪
  • 2014/07/09
  • るるる
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