「一飲一啄」

『一飲一啄  いちいんいったく』

鳥がちょっと飲み、ちょっとついばむように、
人がおのれの分に安んじて多くを求めないことのたとえ。
また、自然とともに自由に生きることのたとえ。
「一」はわずか。
「啄」は鳥がくちばしでついばむこと。


出典
「荘子」養生主篇
沢雉十歩一啄、百歩一飲、不期畜乎樊中、神雖王不善也。

澤雉(たくち)は十歩にして一啄し、百歩にして一飲し、樊中(はんちゅう)に畜わるるをもとめず、
神(しん)は旺(さかん)なりと雖も善(たのし)まざればなり。

沢辺の野生の雉は、十歩歩んで僅かの餌をとり、百歩歩んで僅かの水を飲むのだが、
それでも籠の中で養われることを求めはしない。
(籠の中では餌は十分で)気力は盛んになるだろうが、心が楽しくないからだ。


韓国語ではほとんど見かけず、
辞書には日本語の説明として出ていました。
梨華女子大の故事成語のページにもありましたが、意味は載っていませんでした^^;

일음일탁
많은 것을 바라지 않고, 있는 그대로를 받아들여 자유롭게 사는 것


関連記事

Comment

なるほど。こういう生き方、なんか粗末な庵で生きていく修行僧みたいな? ちょっと憧れます(^^)。

実際の生活をそうするのは難しいかも知れないけれど、気持ちだけでも、ね?
ハーちゃんさま^^
私も、この言葉いいなぁと思いました^^
昔から修行僧や修道僧に憧れている部分が少なからずあります。
貪欲な生き方が似合う人もいますが、私は何事もほどほどに、中庸という生き方が好きです^^
  • 2014/05/31
  • るるる
  • URL
  • Edit
Comment Form
公開設定