「烏兎怱怱」

『烏兎匆匆 烏兎怱怱 うとそうそう』

月日があわただしく流れ過ぎていくたとえ。
「烏兎」は、太陽にからすが住み月にうさぎが住んでいるという中国の伝説から
太陽と月を表し、転じて歳月や月日の意となる。

「怱」は、あわただしい。いそがしい。あわてる。いそぐ。
「匆」は、「怱」の略字。 

初めて目にした熟語です。
でもちゃんと変換されました~。



類語
『光陰如箭 こういんじょぜん』

광음여전 [光陰如箭]
'세월이 쏜 화살과 같아 한번 지나면 되돌아오지 않음'을 비유하여 이르는 말.
由来については以前調べていました。
この頃はどちらかというと独り言をつぶやいている感じで記事を書いていました。懐かしい^^;



『兎走烏飛 とそううひ』  『烏飛兎走 うひとそう』

出典は、荘南傑(そうなんけつ)という人の「傷歌行(しょうかこう)」。
と辞典にはあるのですが、実際に傷歌行を読むと、兎走烏飛は出てきません。
あれ?

後で調べる時のために載せておきます。(いつになるやら^^;
漢代の楽府(がふ、漢詩の一形式)です。

昭昭素名月。輝光燭我牀。憂人不能寝。耿耿夜何長。
微風吹閨闥。羅帷自飄揚。攬衣曳長帯。屣履下高堂。
東西安所之。徘徊以傍徨。春鳥翻南飛。翩翩獨翺翔。
悲聲命儔匹。哀鳴傷我腸。感物懐所思。泣涕忽沾裳。
佇立吐高吟。舒憤訴穹蒼。

昭昭たる素き名月。輝光我が牀を燭す。憂人寝る能はず。耿耿として夜何ぞ長き。
微風は閨闥を吹き。羅帷自ら飄り揚がる。衣を攬って長帯を曳き。屣履して高堂より下る。
東西安の之く所ぞ。徘徊して以て傍徨す。春鳥は翻って南に飛び。翩翩として獨り翺翔す。
悲聲儔匹を命じ。哀鳴我が腸を傷ましむ。物に感じて思う所を懐ひ。泣涕忽ち裳を沾す。
佇立して高吟を吐き。憤を舒べて穹蒼に訴う。


토주오비[兎走烏飛]  오비토주[烏飛兎走]
달에는 토끼가 살고, 해에는 까마귀가 산다 말에서 세월이 빨리 간다.



『露往霜来 ろおうそうらい つゆゆきしもきたる』
露が降りる秋の季節が去って、霜の降りる冬の季節が到来する意。
転じて、時の過ぎるのが早いたとえ。
本来は、獣の肉付きがよくなる時期を指した言葉。

出典は、左思(さし)の「呉都賦 ごとのふ」。左思についてはこちら。

露往き霜来たり、日月其それ除す
露が降りる秋が過ぎ、霜が降る冬がやって来て、月日は瞬く間に去って行く


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Comment

怱の字を見ると「ネギ」か「粗忽」が連想されます(^_^;)。

それでいま「そう」を変換したら、まぁあることあること!

娘とよくあそんだのは、たとえば「こう」と読む漢字を知ってるだけ書き出す、っていうもの!

これだと「そう」ではこんなに書き出せるんですねぇ(^_^;)。いかに自分が物知らずか、よーくわかったわ(泣)。

太陽にはカラス! 我が家には、1羽、いくらか慣れているカラスがいて餌をねだります(*^_^*)。私以外の人間が窓を開けると飛んで行ってしまうのよー! 頭が良いですねー(^^)。

  • 2014/03/15
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^
記事には書きませんでしたが、「怱・悤」は「總(束の意味)」に通じる意味もあって、
「ネギ」はそっちのほうみたいです^^
「そう」の数、すごいですね~!!知らない字がわんさか。(笑
私も子供の頃、父と同じような遊びをしましたよ~^^

なんと、我が家にもカラスがやってきます!
裏のドアを開けるとサーっと飛んできます。あまり近くまでは来ないんですけどね。
ハーちゃんさんとは「カラス友達」。な~んて。(笑
  • 2014/03/15
  • るるる
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るるるさん、ハーちゃんさん、こんにちは♪
月にウサギはともかく、太陽にカラスって面白いですね。
カラスが頭がいいというのはよく知られていますが
ハーちゃんさんの人柄の良さをカラスも感じているのでしょう。
私にとって、カラスと言うと「ゴミを荒らす」という発想で、
太陽のイメージとは結びつかないわぁ。
  • 2014/03/16
  • シフォン
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シフォンさま^^
こんにちは~♪
ほんとに、太陽とカラスがどのように結びついたのか不思議ですね~。
カラスもよく見ると目がきれいで可愛いですよ。
「七つの子」を歌いたくなります♪
  • 2014/03/16
  • るるる
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