「胡馬北風」

『胡馬北風 こばほくふう』

故郷をなつかしむことのたとえ。
『胡馬北風に依る こばほくふうによる』とも。

類語 
『越鳥南枝 えっちょうなんし』 『越鳥南枝に巣くう』 



「文選」の詩の一節、
「胡馬依北風 越鳥巣南枝   胡馬北風に依り 越鳥南枝に巣くう」より。

北方の胡の国から来た馬は、北風が吹くと故郷を思い出しいななく。
南方の越の国の鳥は、北国へ渡っても南向きの枝に巣を作る。


「文選」、勉強したはずですが名前以外は忘れていました^^;
中国南北朝時代の書物なんですね。
南朝梁の昭明太子によって編纂された30巻からなる詩文集。
春秋戦国時代から梁までの文学者131名による賦・詩・文章800余りの作品を
37のジャンルに分類して収録する。
隋唐以前を代表する文学作品の多くを網羅している。
ということです^^


類語がもう一つあって、
『狐死首丘 こししゅきゅう』
「狐死して丘に首す きつねししておかにしゅす」

こちらは「礼記 檀弓上」より。
狐は死ぬとき、生まれ育った丘の方に頭を向けるという意から
故郷を思う心、また故郷を忘れないことのたとえ。


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Comment

越はベトナムのことかな? 胡は...えっと私の感じではね、ウィグルのほうかしら? デタラメ言ってる〜(^^;。

るるるさんは、その方面のお勉強をなさったんですね? わぁ!

もしかして中国語も堪能だったりして(^^)。

昔の人は故郷を深く思っていたのですねー!



  • 2014/01/30
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^
わ~、すばらしい推測力です♪
越は「呉越同舟」の越です。今の浙江省の辺りなので南の方です。
胡は、漢民族が西方や北方の異民族を指した言葉だそうですよ。

中国については(ついても)高校レベルで~す^^;
韓国の歴史ドラマを見ているうちに中国が身近に感じられてきて
興味が湧いてきた、という感じです。(笑
広すぎて深すぎて大変です。(汗
  • 2014/01/30
  • るるる
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