寧越道中 영월도중 / 李玉峰 이옥봉

  • Date:2013.10.08
  • Category:
寧越道中  영월도중

五日長關三日越  닷새 거리 긴 고개를 사흘에 넘어서자 
哀辭唱斷魯陵雲  노릉의 구름 속에서 슬픈 노래도 끊어지네
妾身亦是王孫女  첩의 몸도 또한 왕손의 자손이라서
此地鵑聲不忍聞  이곳의 접동새 울음은 차마 듣기 어려워라

五日かかる長い峠道を三日で越えようとすると息も切れて
哀悼の歌も魯陵に漂う雲の中で途切れてしまいます
妾の身であっても 王家の血を引いてもいるのですから
この地のほととぎすの鳴き声は聞くに忍びないことです


旧漢字の入力が大変^^;
でも勉強になりました。
6代端宗が眠っている江原道の寧越を通った時に詠んだ詩だそうです。
ほととぎすの優しい声が少年王の声と重なったのでしょうか。

第6代 端宗(1441~1457)
1452 11歳で即位
1453 癸酉靖難 계유정난 叔父の首陽大君(7代世祖)によって政権を奪われる
1455 上王となる(というか、させられる
     その後魯山君に封じられ降格
     そして寧越に追放される
1457 王命により賜薬 16歳

悲運の王様ですね。
19代粛宗が復位させて、端宗の諡号を贈ったそうです。
そして2007年には寧越で国葬も執り行われたそうです。

玉峰の詩は離別や恋い慕う詩が多いのですが、
中にはこのような詩もあって
許筠 허균 は玉峰を大いに評価していたということです。
明でも詩集に載せられて、
朝鮮中期を代表する女流詩人の一人と言われて、
玉峰さんは喜んでいるでしょうか。
それとも今でも趙瑗を想って涙を流しているのでしょうか。

李玉峰について書かれた文は
検索すると同じような記事がいくつか出てくるんです。
出処が分からなかったのですが、
先日見つけたので、ここにも載せておきます^^
< 출처 : 한겨레21. 1997.7.17 박은봉/ 역사연구가 >

きっと玉峰について書かれた本も出ていることとは思いますが、
私は本まではちょっと読めないし・・・。(汗
でもいつか読みたいです。
ひとまずここで締めたいと思います。
心に残る出会いでした。

0064.jpg

額紫陽花の紅葉。
色合いと佇まいがなんとなく玉峰さんみたいで^^


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