閨情 규정 / 李玉峰 이옥봉

  • Date:2013.10.02
  • Category:
閨情  규정

有約郎何晩  약속해놓고 어찌 이리 늦으시나
庭梅欲謝時  뜨락에 핀 매화 다 떨어지려 하는데
忽聞枝上鵲  홀연히 가지 위의 까치 소리에
虚畫鏡中眉  부질없이 거울 숙의 눈썹 그린다오

約束しておいて どうしてこのように遅いのですか
庭に咲いた梅が すっかり散ろうとしているのに
にわかに枝の上でかささぎの声がして
思わず鏡の中の眉を整えてしまうのです


朝鮮半島では古くから
カササギが鳴くのは懐かしい人が訪ねてくる兆しだと
言われているそうですね。
梅が咲くころにと約束したのに待ち人は来ず、
もうだめなのだと分かっていても諦めきれない・・・。

好きな人といるために好きな詩を諦めなければならず、
結局その詩の才能ゆえに好きな人から遠ざけられてしまった、
としたら・・・
辛いですね。

玉峰の生没年は未詳ですが、推察はできるようです。
・趙瑗が科挙に合格したのが1572年。
・当時は科挙に合格する前に妾を置くことは稀だった。
・女性は、婚約する場合は15歳で成人式を挙げた。
・壬辰倭乱の動乱の中で亡くなったようだ。
ということから、
1557年前後の生まれで1592年から数年の間に亡くなった
ということになるようです。
35~40年くらいの人生だったのでしょうか。
壬辰倭乱(秀吉の朝鮮出兵)では、女子供にも容赦なかった時期があるようなので、
自身の人生を守るために自ら命を絶った可能性もあるのかもしれませんね。
でも、
こんなに切なくて辛い恋を続けていたら、
壬辰倭乱がなかったとしても長い人生は生きられなかったのかも、
と思ってしまいます。
荻原碌山がそうだったように。

続きます。


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