ピンインの勉強と発音練習。

ピンイン[拼音]は、中国語の発音をローマ字で表記で表すものですね。
時代と共に少しずつ変化してきたようです。

ウェード式(19世紀後半~)
 当時イギリスの中国駐在公使だったトーマス・ウェードが考案した表記法。

郵政式(1906-1958)
 ウェード式を土台に簡略化して作られた表記法

現代のピンインは「漢語拼音」とも言って、
1958年の「漢語拼音方案」によって制定された表記法です。


台湾には1998年より「通用拼音」という、また少し異なるピンインがありますが、
改変が繰り返されていて安定していないようです。
2009年以降は公式の表記法として漢語ピンインを使用することになりましたが、
街中を見渡すと恐らくは両方が混在しているのではないかと思われます。

1984年公布の「国語注音符号第二式」という表記法もあります。
こんな感じのものです。

ㄞ ㄟ ㄠ ㄡ ㄢ ㄣ ㄤ ㄥ

キーボードアプリをいろいろ見ていたら、文字入力にこの注音符号を使うものがあったのですが、
その時に初めて知りました。



なんと、漢語ピンインが制定された当時、
将来的には漢字を廃止してピンインを正式な文字とする方針だったそうです。
漢字発祥の地で漢字廃止の動きがあったとは驚きました。
北京オリンピック開会式では、漢字の歴史を誇らしげに紹介していましたよね。
入場の順番も各国国名の最初の漢字の画数で決められましたが、
もし漢字が廃止されていたら、あれらはなかったんでしょうか。

日本でもかつて、前島密などの国学者による漢字廃止の動きがありましたね。
福澤諭吉も、日本人は仮名を用いるべき、という意見を持っていました。

漢字のなくなった世界を想像すると、何とも味気ないです。
残っていて良かったです^^;
一文字一文字が異なる宇宙のようで、
漢和辞典を広げると、ついついいろんな漢字に見入ってしまいます。



ラジオ講座では、最初の3週間はピンインに慣れて読めるように、という内容でした。
ラテン語表記と言っても、読み方はあくまでも中国式です。
例えば
「ci」は「ツ」に近い音
「xi」は「シ」
「he」は、口の筋肉を緩めて「フ」という感じ。
多少は知っていたものの、ついついローマ字や英語の発音に引きずられてしまいます^^;

「ü」はドイツ語のuウムラウトとほぼ同じ発音
「f」は英語の発音と同じ
この辺りはとっつきやすかったです。

「zh, ch, sh, r」の、舌を持ち上げてこもった音を出す発音が難しかったです。
この音がきっと、一番中国語らしい感じですね。

講座では、とてもゆっくり丁寧に発音してくださるのですが、その音の中に
ピンインにも表せないような、何とも言えない中国らしい響きがあります。
そこまで忠実に真似できるようになりたいです。
今まで中国語の発音はずっと不思議でよく分からなかったのですが、
3週間練習してみて、やっと秘密が分かりました。
まずはカタカナの「ニーハオ」「シェシェ」から脱出できて嬉しいです♪


テレビ講座に出演している森迫永依ちゃんが、
中国語の響きが好きだと言ってましたね~。
私には中国語の響きはひたすら不思議な響きでしかなかったのですが、
これから少しずつ変わっていきそうです^^


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Comment

あー、やっぱり表記では表せない発音、あるんですね。私が友人のおじょうさんに習った不思議な音もその1つだったのかな(^^)。

いや、ホントに漢字廃止なんてとんでもないですよね! 中国でもあったとは驚きです!

るるるさん、がんばっていらっしゃいますね!
ハーちゃんさま^^

どの言語も発音がユニークですよね。
発音が難しくないのは日本語くらいなんでしょうか(笑
私にとって一番不思議だったのが「ri」でした。「リ」の濁音と説明していましたよ。

勉強時間が足りなくて発音もまだ咄嗟にはできず、出てきた単語も覚えられていないのです~(+_+)
  • 2017/04/23
  • るるる
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