도토리묵 トトリムク。

도토리묵 トトリムクです。「トトリムッ」とも訳されていますが、その方が発音が近いですね。
도토리はドングリ。
묵は、ドングリなどの粉に水を加えて炊いたものを固めた食べ物です。

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도토리묵은 도토리의 전분을 이용하여 만든 묵류의 음식이다. 도토리묵은 산간지방에서 기원하였는데, 떡갈나무가 많은 지역은 가을에 도토리가 풍부하게 생산되므로 도토리를 음식 재료로 사용하였다. 다른 묵들과 마찬가지로 도토리묵은 무침으로 먹거나 양념장을 위에 뿌려 먹는다. 양념장은 간장, 참기름, 당근, 양파, 마늘, 고춧가루, 깨소금 등을 섞어 만든다.

トトリムクはドングリのでん粉で作る、ムク類の食べ物。
トトリムクは山間地に起源を発し、カシワの木の多い地域では秋にドングリが多く採れるため
ドングリを食材として利用した。
トトリムクは、他のムクと同様に和え物にしたり、ヤンニョムジャンをかけたりして食べる。
ヤンニョムジャンはしょうゆ、ごま油、人参、玉ねぎ、にんにく、唐辛子粉、ごま塩などを混ぜて作る。

도토리묵은 수백만의 사람들이 헐벗고 굶주렸던 한국전쟁 기간동안 많이 먹었으나, 세월이 흐르며 도토리묵은 빈곤의 상징으로 인식되기 시작했고 메밀묵 등의 다른 묵을 쉽게 구할 수 있게 되면서, 점차적으로 수요가 감소했다. 그러나 최근 몇 년 사이 도토리묵은 건강 식품으로 재조명되고 있다.

トトリムクは、数百万もの人々が厳しい生活を強いられていた朝鮮戦争時によく食べられたが、
時代の流れとともに貧困の象徴として認識されはじめ、
そばムクなどの他のムクが手に入りやすくなったこともあり次第に需要が減少した。
しかしながら、ここ数年の間に健康食品として再び注目されてきている。
(wikipedidaより


韓国語の勉強を始めた頃、シム・ウォンソプさんのエッセイで初めて「ムク」というものを知りました。
その後もムクはテキストなどにも登場しましたが、その度に
いつか食べてみたいな~と思っていたのです。
ソウルに行った時は江北に滞在したので、ムクを引き売りするアジョッシに会えるかな~という
期待もあったのですが、残念ながら会えませんでした。
時代が変わってもういなくなってしまったでしょうか…。


ロッテマートで買ってきたトトリムク粉です♪

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近年になって健康食品として評価されているということなので、
こんな風に手に取りやすい形で多く出回るようになったのも最近のことなんでしょうね。

粉は、ドングリを挽いたものを大量の水に混ぜ、灰汁や繊維質などを取り除き、
沈殿したでん粉を乾燥させて作ります。
成分としては炭水化物、たんぱく質の他に、タンニンやポリフェノールを含みます。



作る前に、粉をちょっと舐めてみました。
子どもの頃にドングリをかじってみた時の味から渋みを取った感じです。
まさにドングリです。
って、これではドングリを食べたことのない人には伝わりませんね^^;
昔の記憶がよみがえってきました。



パッケージに載っている作り方です。

1. 도토리묵가루 1컵에 물 5컵을 붓고 미량의 소금을 첨가합니다. (도토리묵가루 100g에 물 500cc의 비율)
 トトリムク粉1カップに水5カップを注ぎ、塩を少々加える。(粉100gに水500ccの比率)

2. 도토리묵가루가 덩어리지지 않도록 잘 풀어 주면서 끓입니다.
 粉がかたまりにならないように、よく溶かしながら火にかける。

3. 도토리묵가루가 풀처럼 엉겨붙기 시작하면 완전히 익을때까지 약 5분간 계속 저어줍니다.
 이 때 표면에 기포가 많이 생기면 약 2~3분간 뜸을 들여 줍니다.
 全体が糊のように固まり始めたら完全に火が通るまで約5分間混ぜ続ける。
 表面から気泡がたくさん出始めたら火を止め2~3分ほど蒸らす。

4. 다시 불을 세게 올려 약 3분간 더 저어줍니다.
 再び強火にかけ約3分間混ぜる。

5. 넓은 그릇에 옮겨 부어 서늘한 곳에서 충분히 식힙니다.
 広い器に注ぎ入れ、涼しいところで十分に冷ます。


糊状のため、ボコッボコッと気泡が大きく破裂します。
初めて作ってみた時は、飛び散って顔や手に付いたら大変なことになるな~とハラハラしましたが
かき混ぜ続けていれば大丈夫です。



出来上がったムクは、ドングリの風味が野性的で、素朴な食べ物です。
思っていたほど癖がなく苦みもありませんでしたが、製品によるかもしれません。
コンニャクのようにツルっとしていて食べやすく、
ポリフェノールが摂れるというのも良いです♪


今回のヤンニョムジャンは、
細ねぎ      2本
青唐辛子     1本
赤唐辛子粉(粗挽き) 小さじ2
しょうゆ     大さじ3
砂糖       小さじ1/2
ごま油      小さじ2
ごま       小さじ2

参考にしたレシピから、青唐辛子を半量にしました^^;
多めに作っておいて他のお料理に使ってもいいですね~。


ドングリのムクの他に、
녹두묵 緑豆のムク
황포묵 緑豆のムクを黄色く着色したもの
메밀묵 そばのムク
などもあるということなので、次回韓国に行ったら粉を買って来たいです。
大衆食堂で副菜として出てきたり、トトリムク・パプ 도토리묵 밥 という
クッパ 국밥 のムクバージョンもあるようなので、食べられるお店も探してみたいです。
全州ピビンパ 전주 비빔밥 に入っていることもあるようですね。

面白かったのは、wikipediaの같이 보기にこれらのムクと一緒に 곤약 も
일본 묵류의 음식(日本のムク類の食品)と紹介されていたこと!
コンニャク粉の成分はグルコマンナンと呼ばれる水溶性の食物繊維で、
固めるためには石灰水が必要です。
厳密にはムクとは違うかな~と思いますが、発想と食感は似ていますよね。
頭の中でムクとコンニャクが繋がって、なんだかちょっと嬉しいです^^


高知県安芸市に「かしきり(樫豆腐)」というものがあって、トトリムクにそっくりです。
宮崎県南郷村にも「かしの実蒟蒻」があります。
かつて半島から日本に渡ってきた調理法が今も残っているんですね。
もしかしたら、他の地域にも残っているかもしれません^^


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Comment

おおお! 食べたことありませ〜ん! だけど私、この手の感触(舌ざわり?)のもの大好きですからきっと気に入ると思います(^^)。

「かしきり」、やっぱり朝鮮渡来って書いてありますねぇ。大昔につくり方、食べ方が渡って来たんでしょうか? いつごろ?

それにしてもるるるさんはマメなおかただわ(^^)。尊敬!
ハーちゃんさま^^

機会があったらぜひぜひ食べてみてくださ~い♪
いつ頃伝わったんでしょうね…渡来人でしょうか、
または文禄・慶長の役で連れて来られた人たちが伝えたかもしれないですね。
どうしてその地域だけに残っているのかも気になります。
いえいえ、マメではありません~。ムクはなぜかずっと気になっていたんです(笑


  • 2016/12/19
  • るるる
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こんばんは
トトリムク、お義母さんが名節ごとに大量に作ります。
余り好きではないんですが、最近は慣れてきたのか普通に食べるようになりました

るるるさんのようにムクから作る方は問題ないですが、私たちのように前もって作ったものを食べる場合には一度湯通しするといいそうです
テレビでやってたのを見ただけですが、時間が経つとちょっと固くなるからかな?と思います

私は緑豆ムクが好きです。しろいやつですね。プルプルしてて、トトリムクとは食感が少し異なるんですよ。

レシピをあげようと書き途中の物があるので、書き終わったらアップしますね
  • 2016/12/22
  • サトコ
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サトコさま^^

家族や親戚の分を作ろうとすると大量になるんですね~。2kgとか3kgとか…もっとでしょうか。
トトリムク粉を買った時は他の種類のムクもあることを知らなかったんですよ。
きっとすぐ横に、緑豆ムクやそばムクの粉も陳列されていたんでしょう…よく見ればよかったです(笑
確かに作ってから時間が経つと少し固くなりますね。湯通し試してみますね。

私も最初はすごく好きなわけではなかったんですけど、
食べているうちにドングリの野性味を楽しめるようになりました。

緑豆ムクは色が白くて、見た目にも食べやすそうな感じがしますね。
レシピ楽しみにしてます(*^^*)
  • 2016/12/22
  • るるる
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