夏山蒼翠而如滴。

山、滴る。

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ヤマユリが咲き始めていました。
辺り一面、甘い香りが漂っています。

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1か所から11本も生えていて、蕾は50くらいありました。
普通は1本ずつ生えています。
登山道沿いのユリには全て、倒れないように支柱が立ててあります。
有志の方々がしてくださっているんですね。

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目の前にいきなり黒いものがポトっと落ちて来て、
今ごろ木の実が落ちてくる?
と思ってよく見てみたら、コクワガタでした♪

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飛んで来たのではなく、まさに落ちてきました。
でも弱っているわけではなく、なんだか
写真撮っていいよ~~♪
と言ってくれているみたいで。(笑
こういうことがあると、山に歓迎されているような気がして嬉しいです^^





ヤシャビシャク(夜叉柄杓)。
スグリの仲間です。
榎の大木の虚(うろ)から伸びています。

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こういうのは、自力では見つけられません^^;
登山口から同じタイミングで登り始めた方が教えてくださいました。
もう20年も、この小さな木を見守るために登っているそうです。
普通は老木の高い所に着生するので、こんなに間近で見ることができるのは稀だということです。
数も減って来ているようです。





実の中には、とても小さな種が無数に入っています。
鳥が実を食べることで種が拡散するのですが、
この木のようにちゃんと根を張って生きていける確率は1万分の1にもならないだろう、
というお話でした。

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今度山に入る時は筆記用具を持参しなければ~。
植物にとっても詳しい方で、
いろいろな植物の名前やコケ類の同定方法まで教えてくださったのですが、
とても覚えきれませんでした^^;





その方が持っていた高度計。

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カッコいいです~。
思わず、
写真撮らせてください~♪
とお願いしてしまいました。(笑
こういうアナログの世界を大事にする心が大好きです。





シラネアオイの実。
形が独特で可愛いです^^

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今はもう消えてしまった群生地もあるそうです。
持ち帰ってしまう人がいるんですね…。
掘り起こすと、根が傷ついて弱ってしまって生きられません。
種から育てたものが流通するようになったので盗掘は減ったでしょうか。





ヤマアジサイ。
この静けさが何とも言えずいいです。

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萩がもう咲いていました。

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他にも、
トラノオやホタルブクロなども咲いていました。





とっても久しぶりの山歩きだったので、
今回は慣らしということで、標高300メートルくらいまで。

木の根っこは滑るので踏んではいけないとか、
登り始めのなだらかな道で飛ばしてはいけないとか、
子供の頃に教わったことを久しぶりに思い出しました^^;



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Comment

おお! 軽めの登山でしたか! 良いですねぇ、歩くことは。

そうですか。ユリにしても保護されているボランティアの方々がいらっしゃるんですねぇ。

子どものころ生地の成田に向かう京成線からよくこのユリが見えました。山の端のようなところにぽつんぽつんと咲いていましたね。今はもう無くなったのかなぁ。

シラネアオイは主人の好きな花ですが、種は初めて見ました。面白い形をしてるんですねぇ。

それからヤシャビシャク? ヤシャブシという木は知っていましたが、これも初めて!

よーく見るといろんな植物が見つかるものですね。環境の良いお山ですねぇ(^^)。
  • 2016/07/17
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^

膝の手術をしてから長い間ためらってきましたが、
少しずつトレッキングしてみようかと思っています。
シラネアオイ、綺麗な紫色ですよね。ご主人さまもお好きでしたか~♪
ユリのみならず、登山道もよく手入れされていました。たくさんの人に愛されているお山です(*^^*)
京成線沿いのユリ、今も咲いているといいですね…。

ヤシャビシャク、地面に根を張って自ら大きく育つ気はさらさらなくて、
高い木の枝に着生して鳥に実を見つけてもらうんだそうです。知恵ですね~(笑
  • 2016/07/17
  • るるる
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