ホテルのアジョッシと세탁소。

泊まったのは小さなホテルだったのですが、
従業員のお一人がとってもおしゃべりで、
出かける時には
これからどこ行くの?
あ~、それならこの道通るといいよ~
このお店美味しいから行ってみて~
こことってもいい散歩コースだから行きなさい~
と、いろいろお薦めを教えてくれます。
そしてホテルに戻ってくると、
오오~○○씨~~!!
と私の名前をフルネームで呼びながら両手を広げてお迎えしてくれるのです。(笑
そして、今日はどうだった~?から始まり
韓国のあれこれやアジョッシが日本に行った時のことなど、
長ければ20分くらいフロントの前でおしゃべりしたと思います。
楽しかった♪

ある朝、私がカバンの他にもう一つ袋を持って降りて行くと
すかさずそれを見とがめて
お?今日は何でそんなの持って出かけるの?それ何?
と訊いてきます。

아, 이거요? 한복인데요~
韓服を持っているのですが、チョゴリのサイズがちょっと大きくて背中がブカブカと開くのです。
それで、どうせ韓国に行くなら直してもらおうと思って持って来ていたのでした。
最初は友人のアドバイスどおりに、近所の韓服のお店に行って直せるかどうか聞くつもりだったのですが、
アジョッシ曰く、それよりもまず、すぐそこの세탁소でやってもらえるかも知れないから行ってみなさい、と。
韓国語できるんだからさっさと行って相談してきなさ~い!
と、ぐいぐい背中を押されてホテルを出ました。(笑

세탁소に行ってみると…
入口を入ってすぐのところでご主人がアイロンかけをしています。
おそるおそるチョゴリを出して、寸法直しができるかどうか聞いてみると
ウチのに訊いてみるよ。呼んで来るからちょっと待ってて。
といって2階に声をかけます。
すぐ来ると思うからここで待っててね。
と言われて待っていると、
頭にホットカーラーを巻いたままの奥さんが降りて来てくれました。

カーラー、とっても綺麗に巻いてありました。
不器用な私には絶対できないな~と思いながら、しばらく見惚れました。

それで結局、
チョゴリはきちんとは直すことができない、ということでした。
韓服はいろいろなデザインがありますが、
基本的には買う時にしっかりサイズを合わせて買わないといけないんですね。
それで、両脇の裾を糸で留めてもらうことになりました。
どれくらい大きいの?
あ、着てみないと分からないんですけど…見ていただけますか?
などなどやりとりして…
アジュモニがいろいろ説明しながら手際よく糸を通していくのを、横で見ていました。
はい、一回着てみてごらん。
うん、いいね。
腕下ろして。
袖の長さは大丈夫だね。
ほら、脇をつまんでも目立たないから大丈夫だよ。
ということで、落着です^^

おいくらでしょうか~と言うと、
そんなのいいよ、と。

その時はお礼を言い、ミシンの写真を撮らせていただいて帰ってきましたが、
後日、お粥をお届けしました^^


0817.jpg


ミシンがカッコいいので写真を撮りたいと言うと
え? こんなに古い、ただの繕い用のミシンだよ~と不思議な顔をしつつ
周りの小道具をささっとよけてくれました^^
こんなにこんなに素敵なミシン、今の日本のどこにあるでしょうかね…。


ホテルに戻るとアジョッシが
おお?もうできたの?
ほらほら~、僕の言ったとおりでしょ♪
とニコニコして言います。
ほんとに楽しい方です^^


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