桐千年老恒藏曲

  • Date:2016.02.15
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桐千年老恒藏曲   동천년노항장곡   
梅一生寒不賣香   매일생한불매향   
月到千虧餘本質   월도천휴여본질   
柳經百別又新枝   유경백별우신지   


오동은 천 년이 되어도 항상 곡조를 간직하고  
매화는 일생 동안 추워도 향기를 팔지 않는다  
달은 천 번을 이지러져도 그 바탕이 남아 있고  
버드나무는 백 번을 꺾여도 새 가지가 돋는다  


桐は千年の老いにあっても常に調べを内に持ち
梅は寒さに一生を耐えてもその香りを売ることはない
月は千回欠けてもその本質は欠けずに残っていて
柳は百度折られてもまた新しい枝を伸ばすのだ

世の荒波の中、どのような境遇にあっても己の信念や心の豊かさを失ってはいけないよ、
という意味なのかな、と思っています。


신흠 申欽(1566年-1628年)、朝鮮時代の文人。
字は경숙 敬叔、号は상촌 象村、本貫は평산 平山。
第14代宣祖、海光君の時代に様々な役職について活躍し、明にも赴いています。
文禄・慶長の役では鳥嶺山での戦いに参加しています。
이정구 李廷龜、장유 張維、이식 李植と合わせて朝鮮中期の四大家と呼ばれているそうです。


この詩の題は「실제 失題」、作者が題をつけなかったか失われたかしたようです。
「象村集 野言」という書物に収められているそうですが、実証はないということなので
原本もまた失われているんでしょうね…。


今読んでいる随筆に引用されていたので調べてみました^^


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Comment

これは漢字で書かれた詩でしょうか? 漢字で をそのまま読みをハングルにするのは、私たち日本人にはラクな作業ですね^_−☆。日本人以外の外国の方にはどうなんでしょう?

今読んでいらっしゃる随筆、どなたが書かれたものかしら(*^_^*)。
  • 2016/02/17
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^

漢詩ですよ~。
外国人にはどうなんでしょう。漢字の読み方が原則1種類なので覚えたら簡単なんでしょうか~。
訓読するより楽…と思っていたら、日本でも直読するんだそうですね。
피천득さんという方の随筆です(*^^*)
  • 2016/02/17
  • るるる
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えー、直読(⌒-⌒; )。

피천득さんの「対訳随筆集」はうんと前に図書館から借りて読んだことがあります。有名なかたですよねー!
  • 2016/02/18
  • ハーちゃん
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ハーちゃんさま^^

江戸期に唐詩を直読するのが流行ったそうです。
日清戦争で廃れてしまいましたけど、今でも直読で楽しまれる方はいらっしゃるようですよ。
対訳随筆集も出ているんですね! 
ぜひ読んでみたいです。この方の感性好きです♪
  • 2016/02/18
  • るるる
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