忙中笑有り。

ちょうどクリスマスの日から4日間が忙しさのピークだったのですが、
あ~目が回りそう~、犬の手も借りたいくらい~
なんてボヤいていたら、コンちるが、

分かったっ、アタシに任せてっ!

と何やら作業を始めました。
何をやっているのかと見に行ってみたら・・・


床に広げて干していた月桂樹の葉っぱを少しずつ
ピリッとちぎってはポイ、ちぎってはポイ。

0533.jpg




どう、頑張ってるでしょ?



ちぎってくれなくてもいいんですけどね~。(笑
でもお陰で、大いに癒されました。


明日は午後から急激に荒れ模様になるようで、
二年参りはくれぐれも注意するように、と天気予報で呼びかけていました^^;

今月は飛ぶように時間が過ぎて、あっという間の年の暮れです。
お料理の準備などで明日もまだ働きますが、心はだんだんと深い湖のように静かになっていきます。


「円満具足」

『円満具足 えんまんぐそく』

すべてが十分に満ち足りていて、何の不足もないこと。
また、穏やかで満足しきった人のようす。
「円満」は十分に満ち足りていること。
「具足」は足りないものがないこと。


「具」というと「道具」「味噌汁の具」などを思い出すのですが、
味噌汁の具、炊き込みご飯の具のような使い方は日本特有のようです。
元々は「そなわる・そなえる・そなえ」という意味なんですね^^


類語

『福徳円満 ふくとくえんまん』
幸福や財産に恵まれ、満ち足りているさま。
「福徳」は幸福と利益の意。
「円満」は満ち足りているさま。



韓国語では원만하다や복덕はありましたが、同じ漢字での四字熟語はないようです。




追記^^

「四字熟語カレンダー」を元にして1年間勉強してきましたが、これでお終いでした。
よく解ったのは、自分がいかに言葉を知らないかということ。(笑

四字熟語はだんだん使われなくなっている気がしますね~。
出番が少ないとしても、こうして勉強して得た収穫は大きいかな。
中国の古典に少し触れられたのも良かったし、韓国語の熟語も勉強できて楽しかったです。
今後も、何か興味深いことを見つけたら書きたいと思います^^


오름 オルム。

  • Date:2014.12.28
  • Category:2014
レベルアップ講座、第12週は、済州島のオルムです。
講座の最後がチェジュドだなんて最高です♪

ドラマ『タムナ』を見て以来チェジュドの魅力にすっかりはまり、
観光地の記事を読んだり済州語を覚えたりしています。
済州語は、ユネスコの消滅危険度評価では「極めて深刻」、消滅の直前なのです!
済州語には、標準語では廃止されてしまった「ㆍ(아래아 アレア)」が残っています。
単語も標準語とはずいぶん違ってユニークです。
なくなって欲しくないですね~。
ぜひぜひ、済州語のことを知ってください^^ 


コネスト地図で済州島を見ると、島じゅうオルムだらけです! 
Googleの航空写真を見ていると、ほんとうにクレーターのようにも見えます。
360個以上もあるということは、1日1か所のペースで巡っても1年かかるんですね^^;
オルムは、拏漢山の側火山のこと。
日本にある側火山は、有珠山に対する昭和新山、富士山に対する宝永山などですね。
玄武岩質の火山では側火山が多くできるそうです。
そう言えば、ドラマに出てきた景色にも黒い玄武岩が見えていました。


東部のオルムに向かう道の写真がテキストに載っていましたが、
小さな白黒写真にもうっとりするくらいの素敵な道です。
薄く霧の漂う、杉木立の中のワインディングロード。
地図上で済州市側から97番東部産業道路を走って1112番地方道路へ左折してみました^^


済州島のカヤ林は初めて知りました。
竹のように1日で1m近くも伸びる植物があるかと思えば、
カヤの木のように1年でたった1.5cmしか伸びない木もあるんですね。
カヤは貴重です。碁盤や将棋盤などは目が飛び出るくらいの値段ですもんね^^;
済州のカヤ林が天然記念物として守られていて良かったです^^
カヤは日本では、福島-新潟のラインが自生の北限だそうです。


済州島、いつか行きたいですが直通では行けないので少し遠く感じます。
日本海を突っ切って行けたらいいのに~。(笑



講座の最後に、朗読を担当してくださった석화현 石花賢さんのメッセージがありました。

저는 이 기행문을 낭독을 하면서 마음이 참 편해지는 느낌이 들었습니다.
혹시 여행을 가실 기회가 없으신 분도 천천히 읽어 보시면서
여행 기분을 만끽해 보셨으면 합니다. 감사합니다.

ほんとうに、行きたくてもなかなか行けませんね~^^;
また、行きたいところにどんどん行きさえすれば良い人生になるのかと言うと
そうでもないような気もします。
紀行文を読んで、頼りない想像力で頑張って想像してみて、
気になる部分は自分で地図を見たり他の記事を読んだりしながらの旅でした。

12月に入ってからはあまり時間がなくて、頭に入っていない単語もあるので復習します^^


담양 潭陽。

  • Date:2014.12.28
  • Category:2014
レベルアップ講座、第11週は潭陽タミャン。

ソウルを出発して高速道路で光州を経由して順天に行く予定だったんですよね。
潭陽ジャンクションか古西ジャンクション辺りで惑わされたんでしょうか。(笑
潭陽は光州の北東、潭陽インターからそのまま3km余り行けば中心部です。 (google map



韓国竹博物館 한국대나무박물관 

6年かけて1997年に完成した時は「竹物博物館」という名前で小さなものだったようですが、
2003年に今の名称になり、どんどん発展しているようです。

竹の生態、竹の定義、歴史、採取、編み方、遊具などをジオラマや蝋人形なども使って展示しています。
また、後継者育成にも力を入れ、様々なコンテストやセミナーなども開いています。
「竹の葉茶 대잎차」「竹の葉酒 대잎술」があるそうです。どんな味でしょうね~♪




潭陽郡のサイトに「タミャン10景 담양10경」があって、
その中でメタセコイアの道 매타세쿼이아 길、金城山城 금성산성 などが紹介されています。 

メタセコイア、本文で「生きた化石 살아 있는 화석」と紹介されていました。
1939年に日本国内の新生代第三紀の地層から化石が発見されましたが、
その当時は絶滅したものと思われていたのですね。
それが6年後、中国湖北省の水杉(すいさ)が同種だと分かったのだそうです。
因みにアメリカ西海岸で有名なセコイアは常緑樹で、違う木です。

韓国では1970年代に全国的な街路樹造成事業というのがあって、
この道はその時の試験道路に指定されてメタセコイアが植えられたのだそうです。
その後、高速道路建設計画が持ち上がりましたが、並木は生き残りました。
良かった良かった^^

멀리서 보면 옹기종기 줄을 서서 모여 앉은 요정들 같다
遠くから見ると、大小の妖精たちが列を作って座っているよう

장난감 나라의 꼬마열차 같다
おもちゃの国の小型列車のよう

길 가운데에서 쳐다보면 영락없는 영국 근위병들이 사열하는 모습이다
道の中から見ると、イギリスの近衛兵たちが整列している姿にそっくりだ

潭陽郡サイトの紹介文も素敵です^^

日本にもこんな素敵なところはあるのかしら~と探してみたらありました♪
滋賀県高浜市のメタセコイア並木。 




テナムコルテーマ公園 대나무골테마공원 では様々な映画、ドラマも
『茶母』『伝説の故郷』『夏の香り』が撮影されたそうですが、どれもまだ見ていません。
年が明けたら…時間取れるでしょうか~^^;


竹緑苑 죽녹원 は紀行文に出てきませんでしたがもっと広い竹林で、
画像のフレームに手をかけてぐいっと写真の中に入って行きたくなります。(笑
心身が竹林浴を欲しています~。鎌倉の報国寺を思い出します。
コネスト地図で見てみると竹林の中にいろいろな道があります。 
「哲学者の道」「聖人山登り道」「愛が変わらぬ道」「思い出の脇道」「ソンビの道」など。
歩いてみたいです^^
「竹露茶」がテナムコルの部分で出てきましたが、竹緑苑にもあるようです。





潭陽中心部から北東に6kmほど行くと、金城山城 금성산성 があります。
高麗時代の遺跡だそうです。古いんですね~。
金城山の東にある広徳山との間に谷が入り込んでいて盆地のようになっている地形を
昔から要塞として利用してきたそうです。
城内には毎年2万3千石の穀物が備蓄されていたということで、重要な拠点だったみたいですね。

金城山の西側にタミャン湖があって、その対岸に秋月山があります。
景色が綺麗です^^


この1週間も楽しかったです。また行きたいところが増えました。(笑


麋角解 さわしかのつのおつる。

第六十五候、冬至の次候です。

「麋」は「鹿」の下に「米」です。
ヘラジカのこと。
ヘラジカというと北欧のエルクやカナダのムースを思い浮かべますが、
なんと中国北東部にもいるんだそうです~。
それで七十二候に入っているんですね^^

0531.jpg


でも、日本にはいません。
七十二候は中国から入って来たわけですが、日本の季節感と合わないものは変更されてきました。
この候が変更されずに残っているのはなぜなんでしょう、謎です^^;
日本にはニホンジカがいますが、ニホンジカのオスが角を落とすのは春で、
「落し角」は晩春の季語になっています。


現代では地球上のほとんどの地域で太陽暦が使われていますが、
古い時代にさかのぼると太陽太陰暦が多いですよね。
中国でも殷の時代から太陽太陰暦で、季節とのずれを知るために太陽の動きに基づいた
二十四節気が考案されたのだそうです。
二十四節気をさらに3つに分けたのが七十二候。


どうして古代では太陽ではなく月の方に注目したのか不思議に思ったのですが、
考えてみると、月の方が短いスパンでの時間の流れを掴みやすいですよね。
はっきりと形が変わっていくのが分かりやすいし、太陽のように眩しくないので観察しやすいです。
電気のない時代には月明かりが重要な光源でもありました。
明るい十五夜の明かりの下で夜遅くまで盆踊りに興じた気持ちも分かりますね^^
月の満ち欠けが生体リズムや精神にも影響することに大昔から気づいていて、
だから太陰暦が軸として置かれたんだろうとも思います。


月の暦と、それを調整するための二十四節気。
よくできたシステムだな~と思います^^
旧暦も復活すると嬉しいのですが・・・無理そうでしょうかね^^;


各務原キムチ、今年も漬けました♪

今年はこれしか写真がありません~。
塩を振って樽に詰めた、まだ瑞々しい白菜ちゃん^^




2011年のNHK岐阜開局70周年記念ドラマ、『恋するキムチ』。 
各務原市(かかみがはらし)の観光課の職員みのりと、姉妹都市の韓国春川市から来た
交換職員ウォンジュンが、各務原名産のニンジンを使ったキムチを開発しながら
心を通わせていきます。
1時間ほどのドラマなのですが、ほっこりと温かくなる良い作品でした^^

去年の夏にそのドラマを見て、サイトに載っていたキムチのレシピに惹かれて
ちょうど1年前に人生初のキムチ作りに挑戦したのでした^^
ドラマ情報とレシピはこちら。 
去年のキムチ作りの様子はこちらからどうぞ^^ 


20日に白菜の塩漬けをした後ちょっと忙しくなってしまって、
結局昨日の夜ヤンニョムを作り、今日本漬けでした~。
切れて残った葉っぱを食べてみたら、美味しいですが当然まだ塩気が立っています。
3~4日おいてからが食べごろということなので、年内には味見ができるでしょう^^


去年も大体同じ時期に漬けましたが、大晦日に家族に出したところ
「まだ熟成が足りない」なんて言われましたが仕方ありません。
寒くならないと漬けられないんです^^;
もしかしたら漬けてもよいのかもしれませんが、気温が高いせいで傷んでしまうかもしれないし、
キムチネンジャンゴがない状況では、素人は安全な道が良いだろうと思われます。


韓国では「キムチ前線」というものを、梅雨前線と同じように気象庁が発表するそうなのですが、
白菜キムチを漬けるのに最適な気温というのが「最低気温が零下、1日の平均気温が4℃」
なのです。
韓国の冬は寒いですからね、テレビのニュースを見ているとソウルでは毎年大体
11月下旬~12月上旬ですが、私のところでは1か月くらい遅くなります^^;


今回用意した白菜が大玉で、なんと1玉3kg以上もありました。
3玉でもう10kgになります。
問題はないだろうと思っていたのですが、いざ白菜を割ってみると
あまりにもぎっしり詰まっているせいで葉先が千切れてしまう~!
やっぱりレシピにあるように、5~6玉で10kgになるくらいが良いようです^^;


塩漬けをした白菜は、水気を絞ると体積が1/3以下になります。
その葉を1枚ずつめくってはヤンニョムを塗って・・・というよりは、
ヤンニョムがたっぷりなので挿んでいくという感じですね。
すると葉っぱの束がまた太っていきます。


白菜キムチは、白菜を食べるというよりはヤンニョムを食べるという感じだな~
と漬けながら思いました。
白菜自体にはそれほど栄養はありませんが、ヤンニョムはというと材料が、

大根、ニンジン、ニラ、リンゴ、桃、にんにく、生姜、唐辛子、昆布、松の実、
イカの塩辛、干しエビ、アミの塩辛、煮干。

滋養がたっぷり詰まっています。
양념 ヤンニョムの「양」は「약 薬」から来ているとどこかで聞いたことがありますが、
영양 栄養の「양 養」でもあるんでしょうか。
これで冬を乗り切るパワーを得るような気がします^^


去年と同じく白菜10kgを漬けましたが、この冬は今回のものを食べ切ったら
もう一度漬けようかな、と考えています♪



追記追記^^;
父から「りんごのスライスを入れて欲しい」とリクエストがあったので、
今年は元の材料にりんごのスライスを追加しました。なので、りんごは合計2個使いました^^


クリスマスおめでとう♪

クリスマスパーティーに行ってきました^^
市内外に住む日本人・外国人が集まる、毎年開かれているパーティーなのですが、
今年も楽しいゲームなどがたくさんあって、お腹が痛くなるほど笑ってきました~。
企画運営の皆さんに感謝します♪


全員で「上を向いて歩こう」の英語バージョンを歌ったのですが、
地元の中学生たちが企画して、こんな可愛い歌詞カードを作ってくれて歌の説明も英語で堂々とこなし、
とっても頼もしかったです^^

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英語名は「スキヤキ」なんですよね~^^;
でも歌詞にはスキヤキは出てきません。よかった。(笑
1962年にヨーロッパでヒットし、翌年アメリカでビルボード誌で3週連続1位など大ヒットしました^^

アメリカの4pmのスタジオライブを貼ります♪





It's all because of you,            みんな君のせいだよ
I'm feeling sad and blue            僕がこんなに悲しく沈んでいるのは
You went away, now my life is just a rainy day  君が去ってから 僕の人生は雨降り      
And I love you so how much you'll never know  どんなに愛しているか 君には分からないだろう
You've gone away and left me lonely      君が去ってしまって 僕はひとりぼっちだ

Untouchable memories,        もう触れることのできない想い出が
seem to keep haunting me       何度もよみがえって心が痛む  
Another love so true          この恋こそ真実だった
That once turned all my gray skies blue  かつて曇っていた心もきれいに晴れて
But you disappeared          でも君はもういない
Now my eyes are filled with tears     涙が止まらないよ 
And I'm wishing you were here with me   君がここにいてくれたらいいのに

Soft with love are my thoughts of you  この優しい気持ちはまさに君への想い
Now that you're gone         君が去ってしまった今
I just don't know what to do       僕は途方にくれてしまっている

If only you were here       君がここにいさえしてくれたなら
You'd wash away my tears     僕の涙は乾くのに
The sun would shine once again  太陽も再び輝くのに
You'd be mine all mine       君の全てが僕のものなのに
But in reality, you and I will never be  でも現実にはもうありえないんだね
'Cause you took your love away from me  君が僕の愛を奪ってしまったから

Girl, I don't know what I did    ねえ、僕の何が悪かったんだろう
To make you leave me      どうして君はいなくなったの
But what I do know        分かっているのは
Is that since you've been gone   君が去ってしまってから
There's such an emptiness inside  心にぽっかり穴が開いてしまっているということ
I'm wishing you'd come back to me  ひたすら戻ってきてくれることを願うばかりさ

If only you were here
You'd wash away my tears
The sun would shine once again
You'd be mine all mine
But in reality, you and I will never be
'Cause you took your love away from me

Oh, baby, you took your love away from me



日本語でも英語でも、この歌を歌うとどうしても涙が出てきてしまいます。
パーティーでも堪えるのがちょっと大変でした~^^;




我が家のここ数年のクリスマスはお寿司屋さんなのですが、
今年も「和」で行きそうな予感がします。(笑
クリスマスケーキは、毎年母がケーキ屋さんのケーキを用意してくれます。
選ぶのが楽しいみたいです^^
明後日は海の向こうの家族や親戚のみなさんとスカイプ。


赤鼻のトナカイのじょうよ饅頭にクリスマスツリー♪
主菓子も、今はこんなクリスマスバージョンがあるんですね~。
頂いたカードと一緒に撮ってみました^^

0529.jpg 


みなさま楽しいクリスマスをお過ごしください♪


「鯨飲馬食」

『鯨飲馬食 げいいんばしょく』

鯨のように飲み、馬のように食べる。
むやみに飲み食いすること。
また、一度にたくさん飲み食いすることもいう。

出典は『史記』范雎伝(はんしょでん)。



類語

『牛飲馬食 ぎゅういんばしょく』

『暴飲暴食 ぼういんぼうしょく』


熟語カレンダーをめくっていて、そろそろこの手の言葉が出てくるのではないかと思っていました^^;



우음마식 [牛飮馬食]
가 물을 마시듯 술을 많이 마시고, 말이 풀을 먹듯 음식을 많이 먹음.

과음 [過飮] 과식 [過食] 、폭음 [暴飮] 폭식 [暴食] という言葉はありますが、
四字熟語にはならないようです。

類語がたくさんありました~。
광음 (狂飮)  굉음 (宏飮)  다음 (多飮)  장주 (長酒)  폭음 (暴飮)  
다음 (多飮)  장주 (長酒)  폭주 (暴酒)  남식 (濫食)

語彙が豊かということは・・・。(笑
きっとどの言語でも類語の多い領域ではないかと思います^^;


英語では、drinking like a fish and eating like a horse 魚のように飲んで馬のように食べる
発想は同じなんですね。
聖書から来た言葉ではなさそうなので、もしかしたら中国語が元かもしれません。
史記が書かれたのは紀元前、そして世界は繋がっていますからね~^^