「一刻千金」

『一刻千金  いっこくせんきん』

わずかなひとときが千金にも値する。
楽しい時間が過ぎ去っていくのを惜しむことのたとえ。
また、時間を無駄に過ごすことを戒めていうことば。


出典は、前回の『雲烟過眼』に続いてまた蘇軾です。
蘇軾の詩、「春夜(しゅんや)」。

春宵一刻直千金   しゅんしょういっこくあたいせんきん
花有清香月有陰   はなにせいこうあり、つきにかげあり
歌管楼台声細細   かかんろうだいこえさいさい
鞦韆院落夜沈沈   しゅうせんいんらくよるちんちん

春の夜はわずかな時間でもなんと値打ちのあることか。
花からは清らかな香りが漂い、月はおぼろにかすみ、なんともいえない風情である。
高殿から賑やかに聞こえていた歌や管弦も、今はかすかに聞こえるばかり。
ぶらんこのある中庭で、夜は静かにふけていく。


「一刻千金」ですぐに思い浮かぶのは、竹島羽衣・滝廉太郎の「花」の一節、
げに一刻も千金のながめを何にたとうべき
です。
歌舞伎の、石川五右衛門の「絶景かな~」の台詞もこの詩から来ているそうですね^^



일각천금 [一刻千金]
중국 북송(北宋)의 시인 소식(蘇軾)의 시에서 나온 말로
아무리 짧은 시간도 천금과 같이 매우 소중함을 이르는 말.


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第13課  友達が来ます

「使える!伝わるにほんご」、
今回は場所の伝え方、会話での助詞の変化です。


場所 + 「に・には・にも」 + 「行きます・来ます」
 どこに行きますか?
 ヨーロッパに行きます。
 ロンドンにも行きますか?
 いいえ、ロンドンには行きません。

情報をつける。 だれ(=来る人)・いつ・どこ・だれ
 誰が来ますか?
 田中さんが来ます。 (「田中さん」が一番大事な情報なので「が」を使う
 田中さんは何時に来ますか?  (「田中さん」は一番大事な情報ではないので「は」を使う
 鈴木さんも来ますか?
 いいえ、鈴木さんは来ません。

「来る場所」というのは、
自分が今いるところ、または家や会社などのいつもいるところ。
この説明が面白かったですね。



「にほんごの泉スタジアム」でも「行く・来る」の使い方について。
・ペルシャ語では「あなたの家に来ます」と言う。フランス語でも「明日パーティーに来れるよ」と言う。
日本語では逆なので、みなさん混乱するようです^^;
英語でも、"Are you coming to the party tomorrow?" と言いますね~。
インド・ヨーロッパ語族に共通する特徴なのかも~
と思いましたがどうでしょうね。

日本でも九州・沖縄・富山などでは
「あなたのところに来る」と言うそうです。


もう一つの話題は、各国の「遅刻事情」について。
・イラン人の友人がいつも30分遅れてくるが、
 「ファッショナブリーレイト」と言ってお詫びもしない。遅刻がファッションだと思っている。
・フランスではみんな遅れて来る。
・台湾では30分遅刻が普通で、約束の時間に行っても誰もいない。
・ガーナでは1時間以上遅れるのが普通。
 遅れて来ても謝らずに、逆に「え?待った?」と聞かれる。

遅刻するのが普通だという国が多いのでしょうか。
時間に几帳面な国もあると思うのですが…ドイツはどうでしょう?

アレックスさんによると山形県には「山形時間」というものがあるそうです。
山形では、5分前に行動するのが当たり前。
ナジミさんが「約束の時間ちょうどに到着しても遅刻?」と聞くと
「ちょうどでは遅いんです。」とアレックスさん。
日本では、時間を守ると信頼関係が強まる
とも言っていました。

そういえば、
小学校の廊下の壁に「5分前行動」とポスターが貼られていましたっけ^^;


遅れた理由を言うと、ウソの言い訳ととられる。
言い訳をして自分を弁護することはよく思われない。
「来年のことを言うと鬼が笑う」という諺があるように、
あまり先の約束はしない方がいいのかもしれないが、
一旦約束をしたらきちんと守るのが日本式だ。
という飯間先生のまとめでした^^


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