ラルウ(シチュー)とロッソ(里芋コロッケ) / 「バルサの食卓」より

「ラルウ」はカンバル語、ロタ語では「ラル」と言います。
羊の乳で、肉をとろとろになるまで煮込んだシチュー。
マイという香りのいいキノコが入っていて、羊の臭みを消してくれます。

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チーム北海道さんが考案したレシピでは、
ラム肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ミックスビーンズ、きのこを使います。
にんにく、生クリーム、羊のチーズ、ガラムマサラ、バターが入り、
凍えた体を芯から温めてくれるシチューになっています。
原作者の上橋菜緒子さんもおっしゃっているように、ガラムマサラが大正解です^^

今回はラム肉の塊りではなく、切り落としを、
ミックスビーンズの代わりにうずら豆とレンズ豆、
そして羊のチーズの代わりに「ミセラ mycella」というデンマークのブルーチーズを使いました。
牛のチーズですが、ラムともよく合います。
ミセラ美味しいんですよ~♪
レシピどおり羊のチーズを使うなら、ロックフォールがありますね。
ブルーチーズである必要はないのですけど、味に深みが出て美味しいのでお勧めです。

原作「神の守り人」では、
隊商の護衛をしながらジタン祭儀場に向かっている途中、
吹雪をやり過ごすために助けを求めた牧夫の家で、ラルウが出されていました。
その後アスラは、シハナに食事を出してもらった時にもラルを食べていますね。




ロッソはバルサの故郷、カンバルの料理です。
ガシャ(芋)をすりおろして、薄く伸ばした生地にラ(ヤギ乳のバター)をたっぷり練り込んで、
その中にさまざまな具を入れて揚げたもの。
上橋さんは、山岳地帯のカンバルでは小麦があまり穫れないため
芋類をたくさん食べただろうと考えられたようです。
ロッソと一緒に、キヌアとジャガイモ、ゆで卵のサラダも作りました。
芋芋しいわ。(笑
実のところは、芽を吹き始めたジャガイモを急いで消費するためです^^;
キヌアも、アンデスの高原地帯のもので栄養価も高く、
カンバルの料理に使われていてもいいな~と思っています。

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本のレシピでは、里芋、小麦粉、バターのコロッケの中に
挽肉と玉ねぎを炒めた具を入れて揚げます。
とろけるチーズやドライフルーツを入れても美味しいと書かれていますね。
パン粉はつけませんが、丸く形を整える時に手に小麦粉をつけるので、
薄く衣をまとう感じになって、揚げた時にカリッとした食感を作ってくれます。


これまでも、一口サイズの里芋のコロッケはよく作っていました。
マッシュしたジャガイモの中に、火を通した角切りのサトイモやサツマイモを混ぜたりもします。
でも里芋だけの、こんなに大きなコロッケはロッソが初めてです^^
小麦粉を混ぜるので、里芋のみよりもっちりした食感になります。
レシピどおりの挽肉を詰めたものと、
チーズとクランベリーを詰めたものを作ってみました。
他の食材も試してみると楽しそうです。
カカオ含有量の多いチョコレートを入れても美味しそうな気がしています。

バルサは、甘いユッカの果実入りのロッソと、
ラガ(チーズ)と挽肉入りのロッソ、
そしてラカール(乳酒)を買って食べていますね。
カンバルが舞台の「闇の守り人」はシーズン3で登場するそうです。
ロッソ登場するかな~。



食べるシーンはいいですね。
少しだけ周囲への警戒を解いて、お腹を満たす幸せを感じている姿や、
食べて力をつけて、怪我から回復していく姿を見るとホッとします。

物語の設定、登場人物も含めて、
自分が小説から思い描いた人たちとピッタリな部分とそうでない部分があって、
最初の頃はちょっぴり違和感を感じてしまうことがありました。
今ではドラマの世界にもどっぷりと浸って楽しく見ています。
原作と比べることで、ドラマ化するにあたっての工夫、そして苦労も感じられます。
物語を再構成する作業も楽しいものなんでしょうね。

ロタ国王の弟イーハン役のディーン・フジオカさんがカッコいいです♪
原作でのイーハンは36歳。ディーンさんと同い年なんですね!
上橋さんの描いたイーハンは、恐らくは長身。
鞭のようにしなやかな身体つき、頬骨が高く、短く刈った黒髪に濃いひげという容貌で、
顔の作りはきついけれど、明るい目の光が柔らかい印象を与える。
小説のイーハンが更にカッコよくなって登場した感じがします^^


「高良健吾が鈴木亮平をつるし、板垣瑞生を誘惑する」
これウケました~。(笑
俳優さんを意識して見るのも楽しいですね。
お三方が演じるラウルもヒュウゴもチャグムも、文句なしに素晴らしいです。
惚れ惚れします^^

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ノギ屋の弁当風鳥飯。

ジャイという辛い実の粉とナライという果実の甘い果肉をまぶしてつけこんだ鳥肉を、
こんがりと焼き、ぶつ切りにして飯にまぶしたもの。
「バルサの食卓」のレシピでは山椒の実とリンゴを使っています。

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今回は実山椒がなくて、粉山椒で代用しました。
下にレタスを敷いたら「守り人」の雰囲気から遠ざかってしまったかな^^;
陶器の器もお弁当らしくないですね。(笑
でも甘辛の鶏肉とタレのかかったご飯がとっても美味しいです♪


第一作目「精霊の守り人」で、
川に落ちたチャグム皇子を助けたバルサは、その返礼にと宮殿に招かれますが、
そこでチャグムが父親である帝から命を狙われていることを知らされ、
更にチャグムの命を守るよう、二ノ妃から依頼されます。
依頼といっても断れるものではありませんね。
極秘情報を知ってしまったからには引き受ける以外に生きのびる道はありません^^;

宮殿を抜け出し、逃亡の準備をするために頼ったのが、たのまれ屋のトーヤとサヤ。
二人がバルサたちのために買ってきてくれた美味しいお弁当がこの鳥飯でした。

ドラマのシーズン1では…鳥飯ではなかった気がします。
アニメでも特に鳥飯とは言っていなくて、
太巻き寿司のような形に整えた雑穀ご飯のように見えましたが、
鶏肉はご飯に混ぜ込んであったのかな~。

このお弁当は、読者からの「食べたい」という声が一番多く、
またアニメのミーティングでもこのお弁当の話題で盛り上がったそうです。
これについて上橋さんご自身は、
「どうやら『精霊の守り人』においては、バルサの向こうを張れるくらい印象的な素材のようですね」
とちょっと他人事のようにおっしゃっていますが、
こんな風に物語中の食べ物が注目されるのは意外だったんでしょうか。
食べ物についてどんな風にアイディアを練っていらしたんでしょうね^^

また上橋さんは、長年にわたってフィールドワークをしていたオーストラリアで
「TERIYAKI」の人気ぶりに驚いたと書いていらっしゃいます。
TERIYAKIはアメリカでも同じく、日本料理店に限らずどこにでもあります。
テリヤキバーガーは今や知らない人はいないでしょうし、
他にもジャーキー、ポテトチップスやスパムのテリヤキ味も。
テリヤキソースもいろいろなメーカーの物が揃っています。
和食では、いろいろな味つけや調理法がある中の一つとしての「照り焼き」ですが、
アメリカでは日本以上にTERIYAKIの存在感が大きい気がします。
今ではTERIYAKIが日本発祥だということを知らない人もいるでしょうね。
日本と大きく違うのは、白いご飯がないこと。
日本人としては
「照り焼きはご飯と一緒に食べてこそ!」
上橋さんのご意見に賛成です。(笑


ドラマは第5話まで進みました。
シーズン2は全9話なので、後半に入ったことになりますね。
原作を読んで頭に浮かんだイメージがドラマの映像に取って代わられそうな気がして、
最初の印象を忘れないようにと再度小説を読んでいましたが、
あまり心配する必要はなかったみたいです。
上橋さんの素晴らしい描写のお陰です。
文字を追うごとに改めて、上橋さんが紡ぎ出すみずみずしい世界に感動のため息が出ます。

ドラマの第4話までは、ロタにいるバルサとサンガルにいるチャグムが
それぞれ自分たちの事件に巻き込まれていてお互いが関わることがありませんでしたが、
第5話ではバルサに、チャグムが人質として捕らえられたという知らせが入ります。
これから「神の守り人」と「蒼路の旅人」に接点が生まれて、原作とは違う展開が見られるでしょうか。
どんなふうに再構成されていくのか楽しみです^^

ドラマでは町の位置関係も原作とは少し違うようですね。
わりと大らかに設定しているのかもしれません。
小説では、四路街からジタンに向かうにはラクル道、山脈に近い北部を走る街道を行きますが、
ドラマでは、バルサとアスラが道中に立ち寄る遊牧民の野営地から海が見えていました。
なだらかな起伏が広がっていて、晴れの日には風が気持ち良さそうな所でしたが、
ロケ地は根室とのこと。
行ってみたいですが、辿り着くまでなかなか大変そうです^^;
それにしても、守り人の世界にピッタリの景色をよくもこれだけ探し出すものですね~。
ドラマを見ながら日本の素晴らしさをも再発見しています^^


オルソ(甘い麦粥)。

「バルサの食卓」より、オルソです。
麦粥です。




バターで炒めた押し麦を水で煮て、更に牛乳を加えて炊いていきます。
塩で味をととのえ、カシューナッツ、くるみ、レーズン、パルメザンチーズをトッピング。
今回はレーズンの代わりにワイルドブルーベリーを使いました。
蜂蜜をかけていただきます。

守り人シリーズ著者の上橋菜穂子さんは、
イギリスでポリッジを食べた時は美味しいと思わなかったものの、
オーストラリアで食べた時にはとても美味しいと感じたそうです。
その時のポリッジにはバターとブラウンシュガーがのっていて、
それに冷たいミルクをかけて食べたとのこと。
オルソと似ていますね^^

私はイギリスのポリッジは食べたことがないのですが、
一時アメリカのオートミールにはまって毎朝食べていました。
そしてある朝、ぱたっと突然食べたくなくなってしまったのです。
食べ過ぎて飽きてしまったんでしょうかね^^;

今でもオートミールは食べたい気持ちにならないのですが、
このオルソは美味しく食べています。
よく煮えてぷっくりと膨らんだ麦の弾力が楽しいです。
軽く塩味をつけますが、麦と牛乳の甘み、そしてドライフルーツと蜂蜜の甘さが
引き立ってとても良いバランスです。
ナッツの香ばしさ、チーズもよく合います。
ちなみに押し麦は大麦、オートミールは燕麦です。
イギリスのポリッジもアメリカと同じくオートミールを使いますが、
他にも小麦や米、とうもろこしなどでも作るようです。



第一作「精霊の守り人」でお粥を食べる場面。
春になったらラルンガとの対決が待っている、その前の冬の緊張感の中で
タンダとバルサがお粥を食べながら落ち着いたひとときを過ごします。
タンダが言います。
「この修羅場を生きのびたら、ずっと三人で、この冬みたいに暮らさないか」

バルサは何と答えたのだったかな。
本を開きたいのですが、ワンコオヤジが出張のお供に持って行ってしまったので
手元にありません^^;


「神の守り人」でタンダは、
罠にはめられ瀕死の状態で発見されたバルサを必死に治療、看病します。
回復してきたバルサにまず出してやった食べ物が、甘い麦の粥です。
乳がたっぷり入っていて、蜂蜜がかけてあります。
守り人に牛が出てきた記憶がないのですが…ヤギの乳かな。
あ、チャグムが暗殺未遂に遭った時、チャグムは牛車に乗っていたのでした。
ロタにはシク牛がいるし、ラクァというチーズは牛の乳から作ります。
いますね、牛。(笑


登場するお粥はタンダのお手製です^^
タンダはずっと、幼なじみのバルサを気遣い大切に思っている。
バルサにとってもタンダが大きな存在であることは間違いないのだけれど、
自分の身の上を考えると自ら寄り添っていくことはできない…。
カンバルで起きたクーデターのため父を殺され、
現カンバル王からジグロと共に命を狙われる日々。
幼少の頃から、父親の友人で今や育ての親となったジグロと旅を続け、
ジグロが死んでからはたった一人で用心棒稼業をしながらさすらう。
緊張の連続、旅につぐ旅、それが日常となってしまったバルサには
ひとつところに落ち着いた穏やかな生活は、容易に想像できるものではないでしょう。
タンダを危険に巻き込みたくない思いもあるんでしょうね。

一緒にいるのはいつも短い間ですが、それでも二人の強い絆は疑いようもありません。
バルサは罠にはめられ、傷を負った身で吊り橋から真冬の川に飛び込みます。
その夜、タンダの夢には少女時代のバルサが現れます。
まだ華奢な体つきだったバルサの、青ざめて、ずぶ濡れでガタガタ震えている姿を見て
タンダは跳び起き、ただならぬ事態に陥っているのではないかと不安に襲われます。
生死の狭間を漂いながら、心の深い所でタンダの名前を呼ぶバルサ。(私の想像です
それをキャッチするタンダのアンテナ。
こんな二人がどうなっていくのか、それも気になりつつ読んでいた守り人シリーズでした。



実は、昨日11日に放送された第4話はまだ見ていません。
3話まで見た時に、ふと思ったのです。
このまま見続けると、原作を読んだ時に自分で感じた空気や光や匂いを
ドラマの映像がかき消してしまうかもしれない…。
シーズン1を見た時は、そんな心配はなかったのです。
原作の第一作目「精霊の守り人」は何度も何度も読んだので
原作の印象とドラマの印象はきちんと別々に頭の中に残っているのですが、
二作目以降はちょっと自信のない部分があります^^;
原作を読んで頭に浮かんだ映像はしっかり持っていたいので、
もう一度原作を読んでからドラマを見るつもりです。


ラーダ、シュルジ、ジョコム、おむすび。

精霊の守り人・シーズン2。
今夜は第3話ですね。
第2話までは、チャグム王子が海を挟んで南に位置する強国のタルシュ帝国に向かう「蒼路の旅人」と
バルサがロタ王国で、タルの民の少女アスラを救うために奔走する「神の守り人」の
2つの物語が同時進行しています。
今のところ、チャグムとバルサは別々に行動していて接触はしていませんが、
今後どうなるかな^^


物語の中に出てくる料理を作ってみるという企画の「バルサの食卓」から
いくつか作ってみています。


シュルジは、干し肉の佃煮。
「夢の守り人」の中では、
「干し肉をこまかく刻んで甘辛く煮つけ、それを炊きたての米にまぜてにぎった携帯食」
として登場しています。
炭水化物とたんぱく質を同時に摂れて、馬に乗りながらでも食べられます。

レシピではビーフジャーキーで作るのですが、
たまたま手元にあったキハダマグロのジャーキーを使って作ってみました。

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佃煮にしてみたら、ジャーキーがとっても美味しく変身してビックリしました~♪
レシピの2倍量の60gで作りましたが、
ほんとうに美味しいので残りのジャーキーもみんな佃煮にすることにしました(笑
細かくしたジャーキーをひたひたの水でひと煮立ちさせ、
しょうゆと蜂蜜を加えて煮詰めます。

塩や香辛料を効かせて乾燥させた干し肉は日持ちがするので
重要な携帯食の一つです。
バルサもよく食べていたと思うのですが、乾物ばかり食べていると辛くなってきますよね。
佃煮にしただけでも、バルサにとってもちょっとホッとする味になっていたのではないかな~
と思います。

第一作「精霊の守り人」で、バルサとチャグムを抹殺するために帝が放った「狩人」。
帝と、ごく限られた側近しかその存在を知らない暗殺集団です。
頭のモンは7人の手下たちと思考を巡らします。
急に決まったチャグムとの逃亡だから、まずは旅に必要なものを買い集めるに違いない。
もし青霧山脈を越えるつもりなら、食料、毛皮、雨除けの油紙などが必要だが、
足取りを掴まれないように誰か他の者に手配を頼むはず。
バルサが頼りそうなのは、口がかたく、バルサに恩を感じている商人だろう。
そうして彼らは、そういった物を売っている店に手あたり次第探りを入れるのですが、
狩人の一人ジンはある店で、干し肉が大量に売れたことを突き止めます。
店の主人はジンに対して何の疑問も抱かず、
たのまれ屋の子どもが干し肉をごっそり買っていったこと、
彼が裏の水路の三ノ橋の下にいることを話してしまいます。
そしてこれは、別の男が話していた、バルサとたのまれ屋トーヤとの出会いの話と繋がったのでした。

一方バルサは、町を出て青霧山脈へと急いでいました。
追手は町中では襲ってこない。
襲うとしたら、町の外の田が広がっているところ。
夜までにそこを抜けて山に入ってしまえば少しは安心だが…。
ですが、長時間歩いたこともなく荷物を背負ったこともない、まだ子どものチャグム皇子が一緒で
なかなか距離をかせげません。
案の定、山に入る前に日が暮れてしまいました。
その間に、狩人たちは着実に狩りの陣形をとっていきます。

この辺りの緊張感はほんとうにすごいです。
こうして思い出すだけでも身震いが起きます。




ラーダは、「米の粉を水と塩で練って、薄くのばして蒸し焼きにしたもの」
レシピでは、小麦粉ともち粉を使いますが、
大体いつも、もち粉の代わりに上新粉を使って作っています。

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生地をお玉でさっと広げて、クレープの要領で焼きますが、
味はトルティーヤに似ています。
好みの野菜やシュルジなどを巻いて食べる、と本にあったので、
今回はほうれん草とシュルジ(佃煮のみ)を巻いてみました。
これも美味しい♪




「孤笛のかなた」に出て来る、熊笹に包んだおむすびも紹介されていたので、
シュルジのおむすびも作ってみましたよ~。
これも美味しい。とにかくシュルジが美味しいです^^
次回は原作に出て来るように、ご飯に混ぜ込んでみようと思います。
「バルサの食卓」の写真を真似て笹の上にのせてみました。

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ご飯は、押し麦を加えて炊いてからフラックスシードと白ごまを混ぜました。
白ごまがよく見えませんね^^;
フラックスのプチプチの食感が好きで、よく使います。
不飽和脂肪酸を多く含んでいて体にもいいです^^




ジョコムはもう何度も作っています。
ナッツやドライフルーツが好きなので、ナッツがたくさん入るジョコムは飽きません(笑
腹もちが良く携帯食として重宝するジョコム、ワックスペーパーで包んで雰囲気を出してみました^^

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今夜の第3話、どうなるでしょうね~。
タルの民と恐怖の神タルハマヤとの関係、
アスラの母トリーシアがなぜ処刑されたのか、
アスラがタルハマヤを召喚できるようになったいきさつなどなど、
細かな部分は語られていません。
これから出て来るんでしょうかね^^
構成もオリジナルとは違うので、原作を読まずにドラマを見た時にどんな印象を受けるのかな~と
ちょっと想像してみています。


マッサルとハラク。

「バルサの食卓」より。
上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」や他の作品の中に出てくる
お料理やお菓子などを作ってみよう!
という本です。

マッサルは「ひき肉と卵をねって、ひと口大に揚げたもの」
本のレシピでは豚ひき肉と、包丁で叩いた鶏もも肉、つなぎの卵と片栗粉が入ります。
味噌味でねぎと生姜も入り、体が温まります。
美味しいです♪

後ろに写っているのは「ハラク(香草の汁を黒蜜で味つけした飲み物)」です。
守り人シリーズとは別の作品「獣の奏者」に出てきます。
マッサルのお供ではなく、久々に揚げ物したら疲れてしまったので
一息つくために作りました(笑
濃いめに煮出した紅茶に牛乳を入れ、更にスパイスと蜂蜜を加えます。
守り人の世界のマサラ・チャイですね。
カルダモン、クローブ、シナモン、胡椒、八角が元気をくれる感じがします。

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そう、マッサルは本来美味しいのですが…。

物語の中では「天と地の守り人・ロタ王国編」に出てきます。
チャグム王子の行方に関する情報を得ようと、とある酒場に入ったバルサは
衛兵たちと「ススット」という博打をしながら様子を探ります。
そこに店の女将がマッサルを持ってきて、バルサもそれを食べるのですが、
いつもと違う、舌を刺すような味がします。
古い油を使っているのかとバルサは思うのですが、
実はそのマッサルには毒が盛ってあったのでした。

自分で作ったマッサルなのに、
このシーンを思い浮かべると、口に入れる時にちょっとドキドキします(笑




明日から実写版「精霊の守り人」シーズン2が始まりますね~。
シーズン2は、
「神の守り人 <上> 来訪編」
「神の守り人 <下> 帰還編」
「蒼路の旅人」
「天と地の守り人 <第1部> ロタ王国編」
を元に脚本を起こしたということです。
シリーズの真ん中あたりですね。
バルサがマッサルを食べるシーンも出てくるでしょうか^^

シーズン1は第1作目の「精霊の守り人」と短編集の「流れ行く者」が元になっていました。
原作に忠実に作るという話だったのですが、蓋を開けてみると
どうしてこのエピソードが必要だったの?
と疑問に思ってしまうものが挟まれていたり、人物の印象がちょっと変わっていたりしました。
最後の、バルサがカンバル王を暗殺しようとするのもビックリな展開でした。

シーズン2は原作から離れるということです。
映像化が難しい部分もあるということが理由の一つのようですね。
どんな展開になるのか、楽しみでもありちょっぴり心配でもあり^^;
でも、
綾瀬はるかちゃんのバルサは最高です。
普段はふんわり柔らかいイメージの彼女が、カンバルの服をまとって短槍を振るうと
小説の中のバルサそのものです。
あの姿をまた見られるのが嬉しいです^^



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不思議なくらい、物語の中に出てくるお料理が美味しそうなんです。
お料理自体が詳しく描写されているわけではないのですが、
登場人物の会話やそれを食べる様子などから、味や香りや温度のみならず、
どんな時に食べたくなるのか、どういう歴史があるのかということまで伝わってくるようです。
バルサ達の生きる世界が想像上の世界ではなく実在するのだと
信じさせてくれるようなお料理たちです。
そういった食べ物が出てくる度に、
ああ~食べてみた~い
とつぶやいていたら、この「バルサの食卓」が出版されました。2009年。
食べてみた~いと思っていた人はたくさんいたんですね^^
お料理のレシピを考案したのは「チーム北海道」というメンバー7人からなるグループで、
その中には「南極料理人」として有名な西村淳さんがいらっしゃいます。
海上保安官として南極越冬を2度経験された方で、
「面白南極料理人」というとっても楽しいエッセイを書かれています^^

今シーズンも、いくつかお料理を作ってドラマと一緒に楽しむ予定です♪


実写版「精霊の守り人」始まりますね~。

その人は
強く、
泥だらけで、
美しかった。

いよいよ始まりますね、実写版「精霊の守り人」♪
2014年7月の制作発表から1年半…長かったような短かったような。(笑
シーズン1(全4話)は今週、19日土曜日から
シーズン2(全9話)は2017年1月から
シーズン3(全9話)は2018年1月から

3年かけて描いていくのは「坂の上の雲」と同じ方式ですね。
守り人シリーズ、全てが盛り込まれます。
壮大なスケールの物語を22話で描き切れるのか…と心配になりましたが、
原作に忠実に描かれるのはシーズン1だけで、それ以降は構成がかなり変わっていくようです。
どんな感じになっていくんでしょう^^

NHKのサイトはこちらです。 


俳優さんの顔ぶれを見てまず最初に「あ、いいな~♪」と思ったのは、
頼まれ屋のトーヤとサヤを演じる加藤清史郎くんと彩島りあなちゃん。
そして高島礼子さん扮するトロガイ師は見事な変身ぶりにビックリしました~!
東出昌大さんのタンダ、吉川晃司さんのジグロも原作の雰囲気に合ってますね♪

アニメ版がとっても好きで、
特にバルサは姿も身のこなしも声も自分が小説で抱いた印象とぶれるところがなく、
すっかり惚れこみました。
原作者の上橋菜穂子さんも、
「本来感じるだろう作者のここが違うというものがまるでなくこのアニメが好きで幸福だ」
とおっしゃっていました。

実写版でも上橋さんは綾瀬はるかさんのバルサに太鼓判を押していらっしゃいます。
上橋さんの希望は、とにかく身体能力の優れた人にやってもらいたいというもので、
綾瀬さんはバルサ役のために随分体を鍛えたそうです。
毎日腕立て伏せを200回、腹筋を150回…。
そしてアクションシーンのほぼ全てをスタントを使わずご本人が演じたということです。
狩人のモン、ジンとの闘いのシーンは現実味があり過ぎて怖いかもしれませんね~^^;

小説が映像化されたり、または映像がノベライズされたりする時、
原作に惚れこんでいればいるほど期待と不安が入り混じるものですが、
綾瀬さんのバルサは早く観たくて待ちきれません^^

この物語はまったくのファンタジーなのに、作りものという感じがしません。
物語の中に、人間の世界「サグ」と精霊の世界「ナユグ」が出てきますが、
それと同じように「守り人」の世界がこの現実とパラレルワールドのようにつながっていて、
何かの拍子でポンとひっくり返って守り人の世界に行けてしまえそうな、
物語ではなく現実としてバルサたちが生きているような気がします。



物語中に登場するお料理を再現した「バルサの食卓」という本があるのですが、
久しぶりにまたお料理の味も楽しみながらドラマを見ようと思います^^


タンダの山菜鍋♪

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ジョコムです。
バルサが携帯している、木の実たっぷりの非常食です。

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アニメのサイトはこちら。  (音楽鳴ります~
偕成社のサイトはこちら。 


上橋菜穂子さんおめでとう♪

昨日のニュースに嬉しくて嬉しくて万歳三唱しました~♪
児童文学作家の上橋菜穂子さんが国際アンデルセン賞を受賞されました^^!
この賞は「小さなノーベル賞」とも呼ばれる栄誉あるもので、
日本人の受賞は、まどみちおさんに次ぐ2人目だそうです。

上橋さんは「獣の奏者」のシリーズや「守り人」のシリーズなどのファンタジー小説で知られていて
既に国内外の数々の賞を受けていらっしゃいます。




私、上橋さんの描く世界に惚れております♪

中学の頃、友人に勧められてトールキンの「指輪物語」を読んだのですが入り込めませんでした。
その後、栗本薫さんの「グイン・サーガ」も途中で挫折しました。
そんなことから、自分にはファンタジーとの接点はないのかも…
とずっと思ってきたのです。
単に自分に持続力が欠けていたのかもしれないし、
タイミングの問題だったのかもしれないんですけどね^^;

上橋さんの小説は、出会った途端にぐいぐい引き込まれていきました。
中でも一番好きなのは守り人シリーズなのですが、
第一作「精霊の守り人」の書き出しはこうです。


バルサが鳥影橋を渡っていたとき、皇族の行列が、ちょうど一本上流の、
山影橋にさしかかっていたことが、バルサの運命を変えた。


翻訳家の神宮輝夫さんが解説に書いていらっしゃるように
小説の冒頭から物語が始まるのではなく、
もう既に始まっている物語の中にポーンと放り込まれるのです。
私もまずこの1文に心を掴まれました。

ファンタジーにはその物語独自の人名や地名や物の名前などが出てくるわけですが、
今まではそういった物語の中の「約束ごと」との距離が縮まらなかったのに、
上橋さんの小説では耳慣れない言葉たちが何の違和感もなく、
あっという間に自分の体の一部になってしまうのです。
物語中に出てくる不思議な名前のお料理もみんな美味しそうで、
「バルサの食卓」という、物語中のお料理や携帯食を再現したレシピブックも出ているんですよ^^

「守り人」シリーズの主人公、短槍使いの女用心棒バルサがとにかく素敵です^^
強くて、心はどこまでも温かい。
そして、ただ活躍の場面がカッコいいだけではなく、
悲愴な生い立ちを持ち、自分の内面とも戦いながら生きているところや
用心棒稼業の中、女性であるという問題と体力の限界を予感するところなどは
まるで自分のことのように真剣に考えさせられてしまいます。
幼なじみの薬草師タンダや呪術師トロガイ師、バルサの育ての親ジグロなど、
バルサを取り巻く人々の深い思いにも触れることができます。

児童文学のジャンルで、「守り人」のように主人公が大人というのは珍しいそうです。
ハードカバーは図書館でも児童書のコーナーにありますが、
文庫版のほうは大人向けに振り仮名を外してあります。漢字も増やしてあるのかな?
児童文学の域をふわりと超えて、ファンの年齢層も幅広いようです。


実は、あまりの嬉しさに頭の中が守り人の世界で一杯になって、昨日の夜は眠れませんでした。
で、今朝は少々寝坊しました^^;


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